2016年02月22日
園城寺(その1)
久しぶりの滋賀県、文化経済フォーラムの行きがけに三井寺を散策してきました。
いつ見ても落ち着いた風格のある仁王門。
入った右手にある釈迦堂です。(室町初期)
日本三銘鐘の一つ。近江八景に選ばれている「三井の晩鐘」です。
音も良いですね~。
総本堂の「金堂」。北政所によって再建されました。
左甚五郎作の龍の彫刻。「閼伽井屋」に掘られています。
昔、この龍がよなよな琵琶湖に出て暴れたため困った甚五郎が龍の目玉に五寸釘を打ち込み静めたと伝えられています。
「弁慶の引き摺り鐘」田原藤太秀郷が大ムカデを退治したときに龍神からもらった鐘。弁慶が攻め入って比叡山まで引きずりあげてならしたとき、三井寺に帰りたいと響いたので谷底へ投げたとされています。
「一切経蔵」お経を収める回転式の八角輪蔵。室町初期。
左の方に三重の塔が見えてきます。
手前に石橋。
この石橋、どこかで見たような。。。
「るろうに剣士」の映画の撮影で使われた石橋です。
唐院の中の「大師堂」
唐院を抜けるとそこに「村雲橋」があります。
「微妙寺」本尊は十一面観音で、湖国十一面観音霊場の第一番札所になっています。
続きは次回、まだまだ続きます。
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