レンゲの中の三上山
2010年05月02日

レンゲの中の三上山

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nonio

• 野洲市

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 この草はレンゲと言ってましたが、ゲンゲが標準名になっているようです。

 昔、田畑には緑肥肥料としてレンゲを植えつけられました。根には球形の根粒がつき肥料となりますので、レンゲを育て土に鋤き込まれたのです。
最近では化学肥料を使う方が、手間がかからないので殆どレンゲを見かけることがなくなりました。
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 そんな中、有機農業をするこだわりのある百姓さんがおられます。今年も5月連休前に見事なレンゲの花咲き乱れていました。可憐な花びらのひとつひとつの様子をつぶさに観察してみますと複雑に花びらを寄せあっていました。

 卵状の小さい葉っぱから長い枝を伸ばし、その先に淡い白色混じりの紅紫色をした花びらが車輪状に並んでいました。

 広々とした中で、なぜかこの箇所だけに、レンゲ蜜を集める蜜蜂が何匹も辺りを飛び回っていました。辺りのレンゲ蜜を吸い取ったので、ここに移動してきたのでしょう。

 中央が三上山です。左側が、田中山の裾野の尾根。右が妙光寺山。この二つの山を控えた三上山の姿が凛々しい。このアングルでの三上山は、他にはない光景です。

丁度、新幹線の列車が走ってきたところです。「分かるかなー」

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