2016年03月04日
3/25(金)おしどり講演会@能登川コミセン

放射能汚染は、食べ物だけではなく、これから土や建材になって私たちの身近にどんどん拡げられていきます。
ニュース映像で見るあの、黒い袋に入って広大に山のように積まれている除染した土が、1万ベクレル以下のものはリサイクルされることに決まりました。
コンクリートになったり、公園の土、河川の堤防、線路の盛土などにリサイクルされて、きっと滋賀県にも持ち込まれます。
一昨年、汚染木材が琵琶湖畔に不法投棄されていた滋賀県は、持ち込まれやすいです。
汚染木材については、CLT建材とその副次産物の木質ペレットを使ったバイオマス発電所のセットで、リサイクルが推し進められます。
滋賀県に初の市民放射能測定所を開所したのは、私たちの暮らす滋賀県の環境を、放射能汚染から守っていきたいからです。
市民放射能測定所がある地域には放射能汚染が持ち込まれにくいということを、ジャーナリストの守田敏也さんも著書「原発からの命の守り方」の中で書かれています。
これからの私たちの身のまわりの環境の放射能汚染について、最新情報をまじえてわかりやすく話していただく3/25おしどりさんの講演会に、滋賀県の皆さんが多く集まることが、滋賀県の未来を守ることにつながると私は思っています。
おうみ市民放射能測定所の活動への応援カンパも大歓迎です。(お振り込み先はおうみ市民放射能測定所ホームページをご覧ください)
すべては、つながっています。
琵琶湖とあしたの今に。
(加納)
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