認定・仮認定NPO法人 情報交換会　のご報告

2015年1月17日、大津ふれあいプラザで「認定・仮認定NPO法人 情報交換会」を開きました。

あまり知られていないかもしれませんが、認定・仮認定NPO法人は滋賀県に現在１３法人あります。そのうち今回は１１法人にご参加いただきました。滋賀県の県民活動生活課、また淡海ネットワークセンターからも話題提供していただきました。

参加団体のみなさまから活動内容や認定取得のこと、寄付のことなどの報告をしていただきました。後半は意見交換です。控除のこと、個別指定のこと、会員制度と寄付について、いろいろな話題が出ました。質問やそれに対する自分の団体はこうやってるよという提案やアイデアも出され、熱い意見が交わされました。

県民活動生活課からご提供いただいた資料の中の一覧表によると、認定・仮認定NPO法人への市民からの寄付の控除の扱いが県内各市で違いがあります。

寄付控除がどうなっているか、それぞれの市での聞き取りが必要でしょう・・・ということでした。

NPO税制については、国の方で動きもあり、流動的で目が離せないところです。公共を支えるNPOセクターが、より市民に支えられる存在になるためにも、NPOへの寄付をお願いしやすくする制度なのですが。

県内認定・仮認定法人が顔をあわせるのは初めてのこと。この機会に顔の見える関係がしっかりと築かれていければいいな、と思います。