2017年03月20日
彦根仏壇
仏壇制作の伝統工芸技術は各地にもありますが、彦根仏壇も有名です。
5年前の2月16日放送のカンブリア宮殿でも仏壇の「はせがわ」が紹介されました。
(写真はNANAPLUS1より)
それまで仏壇作りの独壇場だった本場・京都に挑み、国宝修復の仕事をするまでに育て上げ、当時は高級車並みだったという仏壇の価格。これを何とか下げたいと自社での大量生産を目指し、福岡県本社の仏壇チェーンとなった。
彦根仏壇の工程は工部7職(7人の職人)と呼ばれ
木地、宮殿(くうでん)、彫刻、錺金具(かざりかなぐ)、漆塗、蒔絵、金箔の専門職人が担当しています。
米原の工場が写っていましたが、木地師が使っているのは、1本の角材に目印を入れた物差し。これ1本でいろんなサイズの仏壇を作っている。
長谷川会長は、京都から仏壇を買って、それを分解し設計図面におとし、熟練職人でなくても仏壇がつくれるようにした。
図面があれば分業もでき、いままで6ヶ月かかっていた工程を3ヶ月に縮める事が出来、コストを下げることに成功した、とのコメントでした。。
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