2025年11月26日
⭕️感染症

尿路感染症
尿路感染症は尿道から細菌が入り、体の奥まで炎症が広がる病気です。患者様は医師で、「膀胱くらいまで来ているのでしょうか」と伺うと、「腎臓まで来ているかもしれないね」と話されました。
抗生物質はすでに投与されていましたが、すぐには効果が出ません。そこで腰部と下腹部に鍼治療を行ったところ、患者様は「楽になった」と安堵の表情をされました。
鍼の即効的な鎮痛効果によって、抗生物質が効き始めるまでの苦痛を和らげるお手伝いができたと感じています。
細菌には抗生物質が有効ですが、症状緩和には鍼灸が補助として役立つ場合もあります。
西洋医学と東洋医学、それぞれの良さを活かすことが大切だと思います。
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