2017年07月27日
土のこと、続き。
現代の様々な疾患の原因の一つに複合汚染を考えるとするなら、食品や身の回りの化学物質や添加物による害を気にかけるのと同じように、環境中にある放射線について学び知ることで、子どもの無駄な被曝を避ける/減らすことはできると思います。
環境中にある放射線のこと。
例えば自然放射線については、井戸水は汲んで一日おいてから使うというのには理由があるのだし、むかしよりも建物の気密性が高くなり大気中のラドンガスによる被曝量が増えていることは実証済みです。
1950年代以降の半世紀に2000回以上の核実験が行われて、それによる人工の放射性核種が地球上に堆積しています。
同じ頃から食品添加物など化学合成物質が広く使われはじめました。
これらの影響を受けて、私たちの暮らすこの環境は、1940年代以前の環境とは大きく違うのだろうと思います。
私たちがおかれている環境のことを知り、各自で判断し選択してゆくことが、子どもたちの未来を守ることだと私は思います。
知らないで過ごすのではなくて、身近なことに目を向けて考えること。
とりあえず、今までに世界中で行われた核実験の全貌を、このyoutubeの動画でご覧になってみてください。
爆発の規模もわかる動画なので、ヒロシマやナガサキよりもデカい核爆発が太平洋上やあちこちでボコボコあって、私たちは親の代から知らずに大量被曝していたのだろうことが想像できます。
(カノウ)
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