2023年4月7日基礎講座『アンガーマネージメントを知り感情をコントロールしよう』、『能を通じてみる日本の心』
2023年04月07日

2023年4月7日基礎講座『アンガーマネージメントを知り感情をコントロールしよう』、『能を通じてみる日本の心』

43期地文

43期地文

• 草津市

滋賀県レイカディア大学に2020年10月に入学した43期地域文化学科の学生のブログです。 地域文化らしい授業、懇親活動等を主にアップしています。

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午前
『アンガーマネージメントを知り感情をコントロールしよう』

日本アンガーマネージメント協会 ファシリテーター 尾崎 先生




 ご自身の経験をもとに、怒ったことの例を挙げられ、怒ることのデメリット・メリット、ここ一週間で怒ったことを記入させ、2~3人でグループ討議しました。
 アンガーマネージメントを後悔しないと定義し、怒りは人間が生きていくために必要な感情とし、問題となる4つの怒りを
・強度が強い
・持続性がある
・頻度が高い
・攻撃性がある
 とし、自己診断を書き入れ、グループ討議をしました。
 怒りが生まれるメカニズムを説明、アンガーマネージメントの手法について話されました。
 怒ることと叱る(諭す)ことを混同して話されて、混乱してしまいました。

午後
『能を通じてみる日本の心』観世流能楽師 吉浪 先生


 最初に謡から入られました。
 能楽自体の説明から始まり、歴史を説明され、能舞台(室内に作られたものは能楽堂)の構造や、鏡板の説明があり、能楽は神事でであることを再認識しました。 また笑いをとる方向に行ったのは狂言。
 また、能楽に使われる豪ぐ(楽器)について、能管(笛)、小鼓、大鼓、太鼓の説明をされ、持ってこられたお面一つ一つを掲げられ、説明をされました。


 能楽の演目には大きく分けて神、男、女、狂、鬼の5つあるそうです。
 先生は高砂をお一人で謡われた後、学生が唱和できるように指導されました。
 本日の先生の謡の締めです。
https://youtu.be/_AEVaZD5WLc
 楽しい授業でした。
 琴子さんの動画を使わせていただきました。


文責 山本 眞

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