ザリガニのハサミ

６月半ばから始めた早朝ジョギングも半年が過ぎ、季節が変わって気温や周りの景色も随分と変わりました。
毎日、田んぼを横目に走っているのですが、夏の間、足元に転がり落ちていた“あるモノ”が今でも気になって仕方ありません。

写真の物体はザリガニのハサミです。おそらくカラスに捕食された残骸なのでしょう。
この夏、田んぼに水が貯えられていた期間、かなりの数の残骸がこのように散乱していたわけですが、どうしてハサミだけ食べ残されているのだろう。
ザリガニの仲間で知られるロブスターがそうであるように、一般的に甲殻類はハサミの部分が最も美味だと言われています。カラスはそれを知らないのか？

ザリガニを思わせる大きなハサミの持主・バルタン星人。奴を食す機会があるならば、塩茹でにし酢醤油をつけた“ハサミ”の部分を食べてみたい。