もうひとつのＷ杯

お久しぶりです。大久保です。

『絶対に負けられない戦いが、そこにはある』

このフレーズは日本サッカー応援宣言を掲げるテレビ朝日が試合の中継で使用するキャッチフレーズです。
昨日、６月２５日はブラジルＷ杯の予選リーグ３試合目、コロンビア戦が行われたのですが、結果は言わずもがな・・・。

妥当な結果に正直あまり悔しくはない。

早朝で眠たかったからか？
地球の裏側で行われていたからか？
Ｗ杯の期間中だけサッカーファンを自称するタレント達の宣伝活動にうんざりしていたからか？　

理由は慣れてしまったからだろう。
初出場が決まった瞬間、第１号ゴール、リードしたまま試合終了のホイッスルを聞いたとき、あの頃は熱かった。
眠気も周囲の雑音も気にならなかった。

今じゃ出場はあたりまえ、最低でも決勝トーナメント進出なんて風潮に乗せられて大切なモノ（ワクワク）を失ってしまった。そして、こんなモノに手を出してしまった。

Ｗ杯ｔｏｔｏです。

１３試合の結果を当該チームの勝ち、引き分け、負けの中から予想して大金を手にするのが目的です。
このように試合にギャンブルの要素を持たせなければ観戦中に居眠りしてしまうようになってしまったようです。
違う意味で『絶対に負けてほしくない戦い』があったのですが、邪な気持ちの願いなど通じるはずもなく、日本の予選敗退を待たずして外れクジとなりました。

決勝戦が行われるのは来月１４日。

私の予想ではアルゼンチンｖｓスペインとなるはずでしたが、前大会覇者のスペインは既に姿を消し、その他のヨーロッパ勢も苦戦が続いています。
地元ブラジルが優勝すれば開催に反対していた人達も少しは気が晴れるのではと思いますが、そんなハッピーエンドではつまらない！　と、いつもの天邪鬼な性格が波乱の展開を期待して止みません。