希望が丘ハルリンドウ
2010年05月15日

希望が丘ハルリンドウ

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nonio

• 野洲市

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 滋賀県希望が丘文化公園のH氏から、「青年の城まわりの林の道を歩いてみたら、今年のハルリンドウはすごいです。あえて写真送りません。是非見に寄ってください」とのメールが届きました。正確な場所は、明記できませんが、至る所に咲き乱れて群生していました。

 ハルリンドウは、以前から鏡山の山麓の奥鳴谷などで何回も出合ったことがありましたが、今回初めて写真に納めることが出来ました。ハルリンドウはどこの山でも見かけられる山野草ではありますが、小生にとっては、希望が丘に咲くハルリンドウは一味違って見えるのです。

 リンドウは、漢字で「竜胆」と書いて「りんどう」と読みます。普通こんな読み方ができません。
「りゅうたん」「りゅう‐どう」と呼ばれていました。これがなまって「りんどう」になったと言われています。

 ところで、なぜこんな一見関係のない難しい漢字を書くのか疑問が湧きませんか、調べてみました。そもそも、「りんどう」の根は苦いのです。日本の古い時代は「にがな」とも呼ばれていました。その後、中国から「竜胆」と言う言葉が入ってきました。熊の胆は苦いこと知られていました。これより更に苦いことを強調するため「熊」より強い「竜」を持ち出し「竜胆」と名付けられました。よくよく考えるといい加減な名前のつけ方です。

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