2017年07月09日
サクランボの地位
夏真っ盛り夏大っ嫌い大久保です。
以前、お世話になったお客様からサクランボが届きました。

美味しそうでしょ?
家族の喜びっぷりといったら大変なものでした。
ただ、サクランボって最近急速に地位を上げて高級フルーツにのし
上がったと思いませんか?
小学生の頃にクリームソーダーにトッピングしてあったサクランボは
大切なアイテムでしたが、素麺や冷し中華に乗っけられてたサクラ
ンボって邪魔でしたよね…
それが今では桐の箱に30粒程度、約300グラムで4万〜5万って
言うから大出世ですよ。もちろん、安価なものもあるのでしょうが、
物価の優等生と言われる鶏卵を例にすると高級な商品はあっても
一般的な物の値段は変わってないですから。
それだけ生産量が減ったのかな?
ネット調べによると日本のサクランボ収穫量は18,400トンで世界
ランキング20位。1位はトルコで2位がアメリカ3位はイランだそう。
アメリカのサクランボの生産量は日本の約15倍、国土も人口も違う
ので単純比較はできないが日本ほどの地位はなさそうだ。
それが証拠にサクランボで作るチェリーパイはママの手作りが定番。
スロットマシンでチェリーが3つ並んでも出てくるコインは少しだけ。
未経験の男の子のことをチェリー〇〇〇って呼ぶほどですから地位
は低いはずです。
逆にバナナは昔は高級品だったと言われてます。
これから先、太陽のタマゴ(完熟マンゴー)が簡単に手に入ったり、
20世紀梨を口にすることができない時代になってもおかしくないかも
知れませんね。
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