目は口ほどに・・・
大久保です。
今回は冒頭、真面目な話からスタートです。
近年、都道府県による観光誘致や物産品等の
アピール合戦が熱を帯びています。
都道府県魅力度ランキングが発表されるよう
になった2009年あたりから激化したよう
に感じます。
ゆるキャラ『くまモン』を全面に押し出した
熊本県、讃岐うどん単品で勝負し、県名まで
変更しようとした香川県、魅力度が最下位の
常連であることを開き直って、県の公式HP
で『 47位の県? 上等でございます』と啖
呵を切った茨城県などetc.
そんな中で僕が注目しているのがピンク推し
で地域活性化を図る鳥取県です。
スターバックス珈琲が最後まで出店しなかっ
た県としても話題になりましたが、鳥取県は
今、ピンクの駅舎、醤油、カレー等、いろん
な物をピンクにすることで鳥取県=ピンクの
ピンクプロジェクトを展開中なのです。
盆休みに里帰りしたスタッフに頼んで買って
きてもらった『華貴婦人のピンク華麗』を試
食することにしました。

どうです? この真っピンク!!
このピンク色はビーツというサトウダイコン
の変種によるもので、ロシア料理のボルシチ
ではお馴染みの野菜だそうです。
味はその見た目から、カレーというより生ク
リームを口にした後でスパイスの辛さが後を
追いかけてくるような微妙なものでした。
ちなみに保険で用意した我が家の定番インス
タントカレー『銀座カレー辛口』と比べると
同じ食べ物とは思えないです。

ブラインドテイスティングは実施していませ
んが、視覚情報としてカレー本来の色ではな
い色が脳にインプットされたため、僕の食欲
を司る回路が機能しなくなったようです。
頑張って半分は食べましたが完食ならず、ピ
ンクのカレーを排除した後、お漬物と納豆で
残りのライス部分をいただきました。
イカ墨パスタなら食べられるのになあ。
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