三上山裾野の姿
2011年01月10日

三上山裾野の姿

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nonio

• 野洲市

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  三上山を登ると、人に出くわさないことがない。ここに来るのを日課にしている人達であったり、わざわざ遠くから来られる方達で賑わっている。
先日、三上山頂上の祠がある磐座に幼い子供達20~30名に出合った。無論、先生に引率されての登山であるが、園児皆に声をかけられた。「こんにちは」「こんにちは」とにぎやかなこと‥‥。        三上山は別名「近江富士」と呼ばれだけあって、その山容は美しい。「一度登りたい」との想いでやってこられ方が多い。殆どの人達は、表山道から登り裏山道を下山されている。

 さて、この三上山の”よさ”は、北側に広がる手付かずの田中山・相場振山・妙光寺山などの山野にある。何より美しい山容を存分の眺められるところだ。妙光寺山から出世不動明王に行く際、三上山の頂から長くのびた裾野が妙に色っぽい。

この山の裾野としてビユーポイントとして印象に残っているのが、琵琶湖の湖上からの眺めだ。裾野が対称でなく、右裾を少し引っ張ってアンバランスのところが実に良かった。滋賀の春を呼ぶ比良の八講

 今回は、この周辺を熟知しているO氏の案内により、田中山・相場振山・妙光寺山などを散策した。この辺りの北尾根縦走路の道標は、彼が建てたものである。尚、最近、緊急時のコールポイントの整備も関わっていた。今回の目的は「希望が丘を歩こうハイキング」の下見であり、主に、山道整備であった。

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