2022年2月2日 フォトウォーククラブ2月例会 京都
~新春の都七福神ハイライトを訪ねる~
43・44期の例会では初めての県外新春企画に期待が高まり、当初は49名の参加予定がありました。 しかし、陶芸学科が1月25日の大雪の振替授業日になった事や寒さの影響等により38名に減って2班に再編成されました。コースは約5.4㎞の半日コース、新年に因んで京都七福神の内、以下の三つを巡りました。 JR京都駅9:00⇒六波羅蜜寺【弁財天】⇒京都ゑびす神社【ゑびす】⇒革堂(こうどう)行願寺【寿老人】 ①京都劇場前広場で挨拶&準備運動
②塩麹通り~歴史的芸術家の殿堂、京都市立芸術大学と京都市立銅駝美術工芸高等学校移転整備の大きな工事が目につきました。 (今年完成!どんな芸術的建造物か個人的に楽しみです)
③大和大路通り…『豊国神社(豊臣秀吉神)』の前を通ると、 ”お城推し”の地域文化学科のメンバーは、桁外れに大きな石垣が気になります。
④東山区ロクロ町:六波羅蜜寺【弁財天】に到着しました。 951年醍醐天皇第二皇子である空也上人により開創。 弁財天とは七福神の紅一点で水の神様だそうです。
新年の無事を願い、団体でお祓いを受けました。
お祓いをして頂いた後、くるっと後ろを向いて、今日の参加者全員の記念撮影です。
⑤大和大路の狭い通りは古都の風情が感じられました。
⑥東山区大和大路四条:京都ゑびす神社【ゑびす天】に到着しました。 建仁寺の鎮守社として栄西禅師が創建(1202年)。「10日ゑびす」や節分祭には、参拝者が押し合いへし合いする狭い境内です。 その前日とあって人は疎らだったので、鳥居中央のゑびすさんの福箕(ふくみ)や熊手にお賽銭を投げ入れるお参りが、周囲に遠慮なくできました。 普通はなかなか入らない!見事に入った方は、とっても縁起がいいそうです。
取り巻いて見ている者にも、「笑顔の福」を沢山頂きました。
⑦四条からは鴨川沿いを歩き、二条大橋を渡って河原町方面へ。しかし多数の人が大橋を渡らず、年甲斐もなく?「飛び石」を渡りました。石は千鳥と舟形でした。「若返り」か「縁むすび」か?ここでの縁起担ぎは聞いたことはありませんが…
兎に角みんな無事に渡れて、やれやれ。
⑧寺町通り竹屋町:革堂(こうどう)行願寺【寿老人じゅろうじん】 開祖は行円上人、1004年創建。革堂(こうどう)の名は、上人が子を孕んだ母鹿を射たことを悔いて、常にその革を身にまとい鹿を憐れんでいたことから革聖と呼ばれていたことからだそうです。
寿老人はマイナーな七福神なので、福禄寿とどう違う?…、鹿を伴い・巻物を付けた杖・団扇・桃と長寿の象徴を従えている姿が標準なお姿とか…気になるので、お堂の中を格子窓越しに撮影させていただきました。
可愛い帽子をかぶった七福神と一緒に記念写真をとって、解散。
今日は、三福神をゆっくりと参拝できましので、ご利益も十二分に授かることでしょう。解散後は、残りの四福神、東寺【毘沙門天】、赤山禅院【福禄寿】、松ガ崎大黒天、万福寺【布袋尊】の二神を、さらに巡る元気なクラスもありました。地文の仲間はランチを一緒にし、その後、レディースは滋賀県で見逃した映画を駅前で見ることができ、これもまた充実した一日でした。 文責 西田
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