アメリカ大陸 最大の花「ペリカンバナ」
昨日(11/26)の朝の冷え込みは少し弱まりました。何やら、お天気も不安定で、時々千切れ雲も来るようで、忘れたように雨が降り、また晴れるを繰り返しております。
そんな昨日は、個人事業主のお取引先に今月のご請求書(額が少ないのが悩みの種)をお持ちするために、植物園はお休みでした。ご請求書を提出した後は、地下鉄の駅に急ぎます。阪急四条駅の改札口前を通り過ぎるのですが、その前で男二人が喧嘩になったようで、駅員さん4人が喧嘩の二人を引き離すために大騒ぎになってました。一人が、ぼこぼこに殴られたと言うと、止めに入った駅員さんは気持ちはわかるが、今は離れてと、そんでもない騒ぎになってました。原因は分かりませんが、ものすごく混んでいる場所だったので、肩が当たったとかでもめたのかな? 私はそんな騒ぎに気を留めている場合ではなく、地下鉄に急ぎます。この後は散髪行く予定だったので、滑り込んできた地下鉄に乗り、バスに乗り換えて途中下車して床屋に急ぎました。
床屋さんの前まで来ると、何となく、床屋に来た風な男の人一緒に階段を上がり始めました。ここは健脚が生き、その人を追い越して床屋に入ります。私は運よく待ち時間無しですぐに呼ばれて散髪が始まりました(^^)/
そして、その後で見ると男性が3人が順番待ちをしていました。ラッキーでした(^^)/
そんなルンルン気分で家路に着きました。喧嘩の様子を見ていたら、このラッキーは無かったでしょうね。
さて、そんなことで植物園に寄り道しませんでえしたので、以前に温室で撮影した花で失礼します。
それが、アメリカ大陸 最大の花と言われる「ペリカンバナ」ウマノスズクサ科です。
和名は、花形がペリカン鳥の嘴(くちばし)に似ていることからとのこと。
ペリカンバナは、ウマノスズクサ科のつる性常緑樹で、蔓長は6~9m程度。
葉は広心臓形で、長い柄を持ち幹に互生です。花は葉腋に単性し、下垂して先端に1つ花が付き花径は30cm前後程度。
展開部は暗紫褐色で、白色の脈状班が入ります。長く細い尾を下垂し、花弁状に見える部分は蕚が変形したものです。この形状がペリカン鳥の口に似ていることから英名ではPelican flowerと呼ばれ、和名はそれを直訳したものとのことです。
ペリカンバナは、花が成熟し受粉可能な時期になると異臭を放ち昆虫を誘引します。
我が国には明治の半ばに渡来してるようです。
〇花を横から見たもの、この形がペリカンに見えたのでしょうね
〇花の命は短く、こんな風に萎れます
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】
27日(木) 大安 [旧暦十月八日]
【ノーベル賞制定記念日】
スウェーデン・ストックホルム生まれの科学者ノーベルが1895年(明治28年)のこの日、自らが発明したダイナマイトで得た富を「人類に貢献した人に与えたい」と遺言した。
その後、言葉通りに「ノーベル賞」が設けられた。
【感謝祭】(11月第4木曜日)
1620年にピューリタンたちがアメリカ大陸に渡ったが、その翌年にはじめて豊作に恵まれた際の収穫祭に由来する。
アメリカの祝祭日。サンクスギビング・デー。
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