2023年6月2日基礎講座・『災害ボランティア活動について』
2023年06月03日

2023年6月2日基礎講座・『災害ボランティア活動について』

43期地文

43期地文

• 草津市

滋賀県レイカディア大学に2020年10月に入学した43期地域文化学科の学生のブログです。 地域文化らしい授業、懇親活動等を主にアップしています。

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午前
『被災地でわかった本当の支援と備え』

災害NGO 結 代表前原先生


 台風による大雨のため、午前中はリモート受講推奨、午後は休講と前日夜連絡が来ましたので、リモートで受講しました。 このため十分に内容が理解できていないところもあります。 
 約30%の学生(100人強)がリモートで参加しました。


 最初に災害ボランティアに携わることになった経歴を語られ、手を動かすボランティアよりコーディネートするボランティアの重要性を指摘されました。 ご自身がボランティアで身を立てることができるように、資金を集め現在はNGO結の代表になっているとのこと。 実際の仕事は
 ・現場活動 の 総合的 な コーディネート
 ・情報の集約&共有 ・ 課題の見える化
 ・災害ボランティアセンターの立ち上げ支援
 ・地元組織 ・ 団体の 立ち上げ ・ 運営支援
など
であり、経験から日本は災害大国(大陸プレート上にあり地震、台風、大雨等々)であり、災害が起きると弱者が目立つことが分かった。
 ボランティアで重要なのは被災者に『何をしましょう?』より『できるメニューをに示す』ことが重要とのこと。

 復興のロードマップ
・被災直後 人命救助、家財搬出
・復旧期  家屋処理、  
・復興期  新たな生活
 各々のステップで適したボランティア活動、コーディネート(ボランティア センターの役割)が必要のことで、例を挙げて地元の力の大切さを強調されました。 (中越地震以降、社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを立ちげた)
 また、災害時には普段できることができるが、できないことはできないという当たり前のことを気づかせてくれました。

 さらに、防災の時には、『自分を守るより、大切な人を守るために何をするか?何ができるか?』と考える方がより力が出るとのこと。

午後
 特別警報が発令されていた為休講。

文責 山本 眞

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