令和5年11月15日“とんち ”で有名な 一休さんゆかり 紅葉の「酬恩庵一休寺」報告
シニアサロン大津~おやじのたまり場~
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“今年の秋”はどうしたものかものすごく寒かったり暑かったり、服装選びはいつにも増して苦労の多い11月ですね。
さて、今回のウオーキングは新田辺駅10時に集合し総勢20名が集まり“とんちロード”を含め45分くらいの距離をみなさんと目的地の一休寺を目指し歩きました。
新田辺駅では小僧さん時代の一休さんが迎えてくれました。
お陰様で朝から明るい日差しに恵まれこともあり、歩きやすくそして会話を楽しみながら歩けたのではと思います。心配した紅葉もなんとか写真映えする程度にまで仕上がってきていたことも良かったです。
一休寺は鎌倉時代に酬恩庵として草創、衰退もありながらも“とんち”で有名な一休宗純により1456年に再興され現在に至ったようです。
一休寺で集合写真です。
一休寺では事前にお願いしていたこともあり和尚さんによるお寺の説明や講和をお伺いすることができましたので、聞き取れたところを下記に紹介しておきます。
・一休さんは66歳から88歳までこの一休寺でおられたとのこと
・一休さんは京都大徳寺の住持として、ここから京都まで籠で通っておられたそうです。
・今年で没後543年とのこと
・テレビマンガでもいろいろな逸話があるように、当時の権力者を批判していたそうです。
・甘くておいしい“ぜんざい(善哉)”の命名は一休さんとのことです。
・最後に幸せについて触れられ“良かれ、良かれとつぶやきながら生きましょう”とのこと
・庭園はたいへんきれいで、目前の石の意味合いなどの説明もして頂けたのですが聞き取れていませんので省略します。
ただ、中国湖南省の瀟湘八景になぞらえ近江八景が選ばれたそうなのですが、その近江八景を一休さんも見ていたとのことでこの庭にも活かされているそうです。
石庭にを前に住職のお話を聞かせていただきました。
帰路はみなさんまだまだ余力がありましたので、途中にあった棚倉孫神社に立ち寄りました。こちらは御祭神が天香古山命(あめのかごやまのみこと)とのことで思わぬ宝物に出会えたとのコメントも頂きました。
そんなこんなで、今回もお昼過ぎには全員無事に新田辺まで戻ることができ有難うございました。
土曜日あたりにはまた寒波との話もあります。服装の加減には気をつけられまたお会いしましょう。今回のブログはおやじのたまり場・セカンドライフサロン・大津で2番目に若い木下が初担当させて頂きました。




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