11/15 自然の森ふれあいイベント
11/15(土) 恒例の自然の森ふれあいイベントを行いました。
市内4家族14名参加で、大きな孟宗竹を伐採して、竹筒飯盒作り、そして森探索、竹細工、など自然のなかで楽しみました。(写真はクリックして拡大可能です)
まずは竹筒にする大きな孟宗竹、一本は子供たちに実際に切ってもらいました。ノコギリは手前に引くとき力入れるとか教えながら、倒れる方向に受け口切って、それから反対方向から切りました。 最初はぎこちない切り方でしたが少しずつ、順番に皆で切って伐採。倒れる時はバリバリと迫力があり、オーと歓声があがりました。伐採した竹筒は皆でどんぐり広場に搬送。
どんぐり広場では、ドラム缶の60cm幅に合わせてそこに載せるための切り欠き、そしてお米や具材を入れる開口部、その蓋を作成。これも子供たちが挑戦、頑張っていました。 蓋は完全に切り離さず、すこし蝶番のように残し、さらに蓋止めのカシメをさして完成。竹筒は14本必要でしたが、一本の孟宗竹より4個の竹筒を確保でき、計3本伐採でした。
次にお米(無洗米)、具材をいれ、平らにならして、だし汁入れて準備完了。一つの竹筒に1.5合(約230g)、具材はニンジン、ゴボウ、油あげ、サツマイモ、シイタケ、だし汁(1,5合分320cc)。そしてドラム缶コンロで火起こし、炭投入(6Kg)。炭から炎が出なくなったところで、竹筒を掛け、子供たちも手伝います。
竹筒をコンロに掛け、、M様、K様の案内で森の探索に出発。 ウバユリ、マユミ、タラヨウ、サンショウ、、、また、いろんなキノコ、、丸太橋や階段も。ウバユリの種はピンとはじいて飛ばしたり、、
竹飯が出来上がるまで竹細工です。あまり時間なかったのですが、竹飯を載せる食器や箸、コップを作ったり、中にはお風呂の手桶も。
竹筒をドラム缶コンロに掛けて約60分(10:30-11:30)、竹飯完成!蓋から湯気が出るのが少なくなったら炊き上がりです。今回はコンロの下金網を取り去り炭火と竹筒の距離を開けたのが良かったと思いますが、時々場所を変えたりして竹筒が燃えないようにしてうまく炊けました。 おいしいと子供たちはお代わりもたくさん。
その他、ぜんざいや焼きマシュマロも楽しみました。
市都市政策課、環境課からも手伝いに参加いただき、ありがとうございました。サポートメンバーの皆さん、お疲れ様でした。皆さん笑顔で集合です。今回のイベントで、子供たちが森を好きになり、自然に興味を持ち、大事にするようになってくれるきっかけになってくれればうれしく思います。
次回活動日は11月27日(木)、中堤防より河川サイドの整備予定です。
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