第12回歩いて歩いて琵琶湖一周(近江塩津駅~永原駅)
2017年06月05日

第12回歩いて歩いて琵琶湖一周(近江塩津駅~永原駅)

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nonio

• 野洲市

詳細

日時         : 平成29年5月23日(火)午前10時00分

集合場所  : JR近江塩津駅改札出口

コース      :近江塩津駅~永原駅

所要時間  :2時間 距離 8km   

 昨年、琵琶湖一周をはっきりした理由もなく、一回もできなかった。今年は何とか出発点に近づきたいとの機運が高まり、再開したのだが、初っ端から近江塩津駅の10時00分集合なのにメンバーが集まらない・・・・・。

 魚住駅での人身事故で列車が大幅に乱れた。東海道本線(琵琶湖線)では、やいのやいのと遅れた言い訳放送がされていたが、その割に遅れがなかった。が、問題は、湖西回り列車の間引き運転だ。今津~近江塩津間が全く動かなくなってしまった。神戸の思わぬところの出来事が、滋賀の湖北にとばっちりを受けてしまったものだ。

 湖西回りの仲間の到着が1時間半ほど遅れた。

北陸本線と湖西線が交わる近江塩津は、駅名が知られている割に、片田舎の寂しいところ。ここでウォーキングの出発の時間を気になりながら、仲間を待つということは、至難の業である。

駅舎の前を走る塩津街道をみながら、

「信号機を見て何か感じない」Oさん。

「わからないな~」と私は返事。少し間をおいて、

「縦に長いだろう」と。

・・・・・・・・・

普段見ているのは、横型で縦型に中々気付かなかった。言われてみると、分かった。

理由は、雪国の信号機への積雪面積だった。

「信号機のランプには、ツバと呼ばれるものがついているだろう。 横型の信号は、3つ横になると、これに雪の積もる量が増し、見えなくなる」

と説明をしていた。

 だから、信号機をみれば、ここは豪雪地帯かどうかわかるだろう・・・・。

こんなことを話して、仲間を待った。

JR近江塩津駅前の情景

 前回の最終地点は近江塩津駅。ここから、琵琶湖の最北に突き出した葛籠尾(つづらお)半島の山並みを乗り切るには、我メンバーの体力からして、酷との判断から、国道303号線の近江塩津駅~永原駅とした。

 国道303線岩熊辺りの急な坂を上って行くと、丸い胴体に細い足2本がテクテクと言うより、ひょこひょこと歩いている物体を発見。

「野洲のおっさん 」だと直ぐに判った。滋賀県人であれば、「野洲のおっさん 」について一度は耳にするだろう、「野洲のおっさん 今どこ歩いているの」と気になるところだが、こんなところで会えるとは誰もおもっていなかった。

皆で「野洲のおっさん 」を囲むと、やっぱり、頭を下げてくるので、誰かれなくバーコードを”なでなで”したくなった。

 我々は永原駅に向かうと別れを告げた。これから、「近江塩津に行く」と言って、「ふんばれ おっさん!」のカードを手渡して、ひょこひょこと誰もいない坂道を下って行った。カードを見ると、サポート企業(24社)と予想外に多いのに驚いた。

 毎年7月1日びわこの日を伝える為に琵琶湖1周200km行脚を行っている。 既に7周目だそうだ。我々はどうかと言えば、2012年7月10日(火)、14名の仲間が集まり雄琴温泉駅西口を出発して、6年目になるのに時計と反対周りで、いまだに全行程の7割程度をウロウロ

。人数も半減した。

頑張らなくっては・・・・・。

国道303線の登り口

野洲のおっさんに出合う

トンネル内の歩道は車道変わらぬ幅

到着地の永原駅

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