コレクター心理

人は誰でも１つや２つ『これが私のコレクションだ！』と、いうものを持っているでしょう。　お金と引き換えに何かを収集するだけがコレクションとは限りません。　旅先で撮った写真がそうだという人もいれば、飲食店のマッチやコースターがそうだという人もいます。　だとすれば、私のコレクションは無駄に浪費し身体にも悪影響を及ぼす、良いこと無しの悪癖と言えるでしょう。　そんな私のコレクションアイテムは食玩フィギュアです。

このアイテムの良くないところは、欲しいフィギュアに欲しくもない菓子が付いてくるところです。　食玩なのだから菓子が主役でフィギュアは本来“おまけ”なのですが、皆一様に“おまけ”に執着するのです。　金持ちならここで菓子は捨ててしまうのだろうが、そこは悲しい貧乏人の性。　『食べ物を捨てるなんてとんでもない！』と残さず胃の中に詰め込みメタボ支援。　また、多くの場合が期間限定商品の“おまけ”として売り出されるために短期間にて大量購入。　１０体あるなら１０体全てが欲しいのも必然で、買ってみなけりゃ何が入っているかが判らなければ、目当てのフィギュアが当たるまでと買い続けるわけです。

私は菓子メーカーにとっては一流の消費者でしょう。　願わくば健康食品や低カロリーな菓子類の“おまけ”に心引かれるフィギュアが付くように祈るばかりです。　最後に自慢のコレクションの中から１つを紹介します。

写真のフィギュアは幕末偉人シリーズと呼ばれるもので、坂本竜馬や西郷隆盛はもちろん。　シークレット品の“おりょうさん（竜馬の妻）”まで揃ったレアな完品です。　この素晴らしさ、理解してくれる人もいるのでは・・・。

さて、私、大久保のブログも今日で終了です。明日からいよいよ５月に突入します。
５月のブログは内藤がお送りします。お楽しみに！！