2023年5月26日基礎講座 「クラウドファンディングで地域貢献」・「認知症サポーターに参加しよう」
2023年05月28日

2023年5月26日基礎講座 「クラウドファンディングで地域貢献」・「認知症サポーターに参加しよう」

43期地文

43期地文

• 草津市

滋賀県レイカディア大学に2020年10月に入学した43期地域文化学科の学生のブログです。 地域文化らしい授業、懇親活動等を主にアップしています。

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午前
『クラウドファンディングで地域貢献』

合同会社 MediArt 植田先生

 最初に経歴、長浜市の地域おこし協力隊としてい移住されてきたことを紹介し、以後地元発のクラウドファンディングをサポート、WEBの「長浜経済新聞」も発行されていると紹介。
 これまで携わて来られたクラウドファンディングでの実績を紹介しながら、クラウドファンディングの歴史(自由の女神、東大寺大仏再建)を紹介、現代ではインターネットを通じて多くの人たちから資金を調達する手段になっていると紹介。
 ご自身の役割はキュレーター(企画監督を司る人のこと)で、クラウドファンディングの利用、企画、資金調達の仕方等をアドバイス、報酬はクラウドファンディングのプラットフォーム会社からの手数料を受け取る形で、ファンディングを行う人、グループからは受け取っていないとのこと。
 クラウドファンディングプロジェクトには次の3つの型があり、資金が集まったら実行、実行確約して行う2種類がある。
寄付型・政府に認められた機関ができる
購入型(商品、サービス等の対価含む資金調達)
金融型(金利、配当、キャピタルゲイン)
 プロジェクトが実際に進むまでには準備期間に1か月は必要で、期間終了後1~2か月で資金を頂ける。
事例紹介
 ・オカンの発酵便プロジェクト
 ・江北図書館修繕プロジェクト
 ・観音の里・長浜から挑戦!

 ・等々
 の例を挙げられ、成功のための施策等について語られ、授業の後多くの質問がありました。

午後
「認知症サポーターに参加しよう」草津市健康福祉部 長寿生きがい課

草津市認知症 キャラバン・メイト


 最初に認知症の家族が認知症についての認識を改めるところで終わる映画の紹介があり、次に認知症と物忘れの違いについての質問から入られました。
 次いで五種類の認知症(アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型等々)について紹介、中核症状について話されました。
 ・脳の細胞が壊れて直接起こる症状
  ・記憶障害(覚えられない・すぐ忘れる)
  ・見当障害(時間や場所、人との関係が分からない)
  ・理解や判断力の障害
  ・実行機能障害(計画立案、段取りができない)
  ・その他(怒りやすくなる等)
 早期発見、早期対応のメリットの紹介があり、医師の診断はまずかかりつけ医にかかり、専門医を紹介いただくのがお薦めとのこと。
 次いで、認知症の人の負担にならない接し方について紹介され
 ・優しいで接し、手助けをする
 ・安心がキーワードで「馴染み」関係、暮らし、行動
 次いで認知症予防について話されました。
 最後に本人家族の相談窓口として草津市の「地域包括支援センター」が紹介されました。

文責 山本 眞

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