測定器のこと
毎日暑い日が続きますね。
それでもお盆が近づくにつれ、夜や朝方は涼しい風が吹きはじめています。
そんな中おうみ食べ物の放射能を測る会のミーティングが先日ひらかれました。
今回のテーマは、測定器の設置について。
環境中には自然放射線が各種飛んでいるので、測定をするときにそれらの影響をなるべく受けないようにしなければなりません。
測定器がそんなに大きくない(炊飯器くらい)のに重い(130kg!)のは、測定するところを鉛でガッチリ遮蔽してあるからなのですね〜。
そしてさらに、環境からの影響を軽減するために工夫しないといけません。
京都の市民測定所さんからアドバイスをいただき、これを置いたりアレをこうしたりと、形が見えてきました。
またその重い測定器を置いて床が抜けては大変なので、そのへんも考えて。
その前に、設置場所を片付けたりもしないといけません。
なので、力持ちのかた(笑)、興味お持ちのかた、協力してくださるかた、ぜひぜひお問い合わせくださいねー。
もちろん、会員さん、カンパも、熱烈募集中です!
私たちの生活する場所に放射能が拡散されてしまったいま、汚染から目をそらさず向き合い知ることで明日のいのちを守りたい。
測定所を作ることが、食べ物や暮らしにきちんと向き合うことにつながると思います。
測定所があってそこに人々が集まって、食や暮らしについて、社会のことについて、これからのことについて、自由なお喋りの場になれたらなあと思っています。

(宮本)
不適切な内容や規約違反を発見した場合はご報告ください