2021年01月04日
美濃カッパ

濃の国、岐阜県東部地域で生産されてきた陶磁器の美濃焼、多治見、土岐、可児、瑞浪、笹原が含まれます。

昭和53年7月22日に、通商産業省の伝統的工芸品に認定された。
東濃地方は、日本最大の陶磁器生産拠点で、中でも土岐市が陶磁器生産量の日本一の街です。
桃山時代に「美濃桃山陶」とも呼ばれ、中でも武将でもあり茶人でもあった古田織部の「織部好み」は有名です。 志野茶碗の「卯花墻」(うのはながき)は、日本製の焼物では数少ない国宝指定物件の1つです。

美濃焼には志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒などがあります。
各々は更に絵志野、鼠志野、練込志野、赤志野、
総織部、青織部、鳴海織部、弥七田織部、黒織部、伊賀織部、唐津織部、志野織部 などなどに分かれます。

このカッパさんは緑山窯の作です。見る方向で表情が変わるのが面白いですね。
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