2022年12月2日基礎講座『井伊直弼-その人と生涯』、『健康にとっての睡眠の重要性』
2022年12月02日

2022年12月2日基礎講座『井伊直弼-その人と生涯』、『健康にとっての睡眠の重要性』

43期地文

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• 草津市

滋賀県レイカディア大学に2020年10月に入学した43期地域文化学科の学生のブログです。 地域文化らしい授業、懇親活動等を主にアップしています。

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午前
『井伊直弼-その人と生涯』

米原市柏原宿歴史館 館長 谷口 徹先生




 授業の前半は井伊直弼の生まれ育った環境から、彦根藩が置かれた立場を踏まえ、水戸藩士らに暗殺されるまでの、表の経緯を説明されましたが、随所に先生独自の思い・お考えが伝わってきました。
 授業の後半ではあまり有名にはなってはいない、直弼の武道、茶道はじめとした文化人としての実績を語られました。 
 17歳から世子になる32歳まで住んだ埋木舎で修養した禅、居合を始め、国学、和歌を研究、能・狂言へも関心を持ち(茂山家はお抱え狂言師)、焼きものでは湖東焼に傾倒し、茶人としても一流に。 
 スライドで直弼作の書画、焼き物、見立てものを紹介されましたが、素晴らしいものだと思われました。
 直弼の文化人としての業績をさらに知りたくなる授業でした。

午後
『健康にとっての睡眠の重要性』公益財団法人西川文化財団


 スライドの写真等を撮ってはいけないの事で、今回登壇された事務局長の河南先生と三品先生の写真です。
 最初河南先生が西川文化財団の設立趣旨を説明され、次いで三品先生が睡眠セミナーを担当されました。

 2002年に睡眠学が創設され、2004年に日本で最初の睡眠学講座が滋賀医大にできたということから話に引き込まれました。
 睡眠の重要性を足りないと起きる免疫低下を含む健康上の問題、十分あると免疫力向上する点を挙げ説明されました。
 眠りのメカニズムについても説明され、規則正しい生活リズムの大切さを強調されました。 眠り誘うホルモンメラトニンは朝食を15時間で分泌され始めるとか。
 最後に自社製品がある寝具についても説明され、敷き、まくら、掛けについても詳しく教えていただきました。

文責 山本 眞


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