特定非営利活動法人妙理の里の活動
夏原グラント助成団体の取材を続けていますが、2012年度中に、取材に行けなかったので活動報告書より妙理の里の活動の紹介をさせていただきます。今年も継続中ですので機会があれば、また寄せていただきます。
※活動訪問の記事は 夏原グラント 活動レポート で写真とともにご覧いただけます
「ペレットストーブの普及で水源の郷を守る活動」

予想をはるかに超える地球温暖化の進行や、里山の荒廃する現状について看板やチラシを作成し、、地域の様々なイベントに参加して訴えたところ、多くの市民から反響がありました。今では営業活動せずともお問い合わせが4~5件/月あり、既に5件の予約があります。燃料の“木質ペレット5kg/袋”の袋詰めや配達では、障害のある人たちに有償で協力をお願いし、障害者自立支援での評価を受けるようになりました。
“木質ペレット”の実績では2011年度2基、2012年度10基、2013度は既に予約5基で、大きな設置台数となる予兆があります。燃料(木質ペレット)の準備では今年度は約4,000~5,000袋が必要となり、障害者支援施設に大型の物置を建てる予定です。
助成金で広告や設備投資が進み、経費の圧縮ができ、普及販売単価をできるだけ低くして、一般市民が化石燃料から自然エネルギーに転換しやすい価格帯が可能となり、口コミで広がり普及が進んでいると思います。

私たちは、“市民レベルで環境保全を!”を合言葉に、長浜市北部の一般市民で水源の郷を守り里山を守るため立ち上げたNPOです。
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