琵琶湖産イサザ
2018年01月30日

琵琶湖産イサザ

おうみ市民放射能測定所

おうみ市民放射能測定所

• 大津市

市民有志による放射能測定所です。2015年に開所。2019年に測定機器を奈良市民放射能測定所に移設して、現在は測定依頼所として運営しています。

詳細

イサザを、ヨウ化ナトリウムシンチレーターとゲルマニウム半導体検出器と両方で測定しました。

イサザは、琵琶湖固有種のハゼで、昼間は沖合いの水深30メートル以深にいて、夜は浅瀬に浮上して水生昆虫やプランクトンを捕食するそうです。

結果は、シンチレーターでは下限値1.35Bq/kgで、ゲルマニウム半導体検出器では下限値0.2Bq/kgで、Cs137不検出でした。



琵琶湖の魚を測定したいです。
半世紀にわたる核実験などに由来するCs137が、琵琶湖の湖底にはどのくらい堆積しているのかを、今後のために知っておきたいのです。

湖底に棲むナマズや、大きめな湖魚も測定したいです。湖底の泥も測定できます。
検体の提供、大大大歓迎です!!
ご相談ください。




イサザを焦がさないように火を通してから干しました。このように、測定できる状態に処理をしてから測定します。

(カノウ)


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市民有志による放射能測定所です。2015年に開所。2019年に測定機器を奈良市民放射能測定所に移設して、現在は測定依頼所として運営しています。

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