2015年11月09日
阿武山古墳
大阪府茨木市と高槻市の境にある阿武山(標高281.1m)の山腹、稜線上にある古墳。阿武山は安威川と芥川の間に位置する丘陵で、かつ山頂からは大阪平野を見渡すことができる。「貴人の墓」という別名でも知られる。藤原鎌足の墓であるとの説が有力となっています。
京大地震観測所敷地内の自然のままでありながら、手入れも行き届いているようです。
木々も生き生きと育っていて、コケが枝に付きその落ち着いた姿を見せています。
「藤氏家伝」には、藤原鎌足は「大化の改新」(645年)の前年に三島の地に隠棲しており、669年山科精舎に埋葬後、阿武山、そして多武峯へと改葬されたと伝えられていて、ここを藤原鎌足の墓とする説が沸き起こりました。
ここがお墓です。
雷にでも打たれたのでしょうか???
地元の人や山歩きの人が、散策に訪れているようです。
ここの木々たちは、静かに時を過ごしているようです。
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