【彦根に関連するキャラクターの調査】どんな形態が多いのか ~ すべての着ぐるみキャラクターとご当地ヒーロー

今回は彦根に関連するキャラクターはどのような形態が多いのか内訳を出してみました。
分母
分母となる現在のキャラクターの総数は

631名です。(2024/12/15日現在、前回比+6名)
この631名の割合について調べました。
着ぐるみキャラクターの総数
まず始めに、一番知りたい方が多いと思われる、着ぐるみキャラクターの総数は

51名です。(2025/07/21追記:掲載当時は46名でしたが5名増えました。)
51名を具体的に列挙すると、城まる君、いっぴー、ウォー太くん、みずきちゃん、ひこにゃん、やちにゃん、しまさこにゃん、いしだみつにゃん、ひこちゅう、ビバッチェくん♪、カモンちゃん、おおたににゃんぶ、ぎんにゃん、とらにゃん(※)、がもにゃん(※)、ひこどん、ゑびすくん、彦鬼くん、けやっきー、チキンマスク、ブラックチキンマスク、一念さん、はとっぴー、あさ彦、プリンス ハビロー、サメマスク、ふなずきんちゃん、ココラちゃん(※)、カロム王子、テッキー、はえみちゃん、ミツバッチー、ジョーロくん、駅長がちゃこん、湖楠(※)、ゆるからっきー(※)、赤玉レッド、合羽レッド、すいかレッド、ひこっぴー、ユナ丸、ばるるくん、BEHKくん、ビバ子、クロ丸、ifにゃん、ネイりゅー、わるにゃんこ将軍、デイジーピース、ふーたん、う~まくんです。
「※」印は彦根市外のキャラクターで、企画、衣装製作、命名のいずれかが彦根に関連しています。
1つの市で51名というのは多い方です。それぞれの経緯や新聞の取材のコメントなどで「ひこにゃんと共に彦根を盛り上げるため」、「ひこにゃんの引き立て役として」、「ひこにゃんのように有名になってほしい」など、ひこにゃんがきっかけとなっているケースが多く、ひこにゃんが多くのキャラクターの原点になっていることが分かりました。
ご当地ヒーローの総数
続いて、ご当地ヒーローの総数は

7名です。全員、滋賀県立大学の「ゴミらレンジャー」です。ゴミらレンジャーは2001年から続いている歴史のある戦隊ご当地ヒーローです。
メンバーはゴミらレッド、ゴミらブルー、ゴミらグリーン、ゴミらイエロー、ゴミらホワイト、ゴミらグレー、ゴミらブラックです。
イラストやCG
着ぐるみではなく、ご当地ヒーローでもなく、イラストやCG(アニメーションも含む)がメインとなるキャラクターは

510名です。
大半のキャラクターはイラストがメインになっていることが分かります。実際、着ぐるみはコストが高く維持費も高いとは聞いていましたが、導入のハードルが高いことがこの数字からもうかがえます。
立体造形、役者、不明
着ぐるみキャラクター、ご当地ヒーロー、イラスト、CG以外の形態もあります。

石像やぬいぐるみなどの立体造形が30名、キャラクターに扮した役者やヒーローショーの登場人物が27名、外観はなく設定のみの存在や詳細が不明・未定なキャラクターは11名でした。
石像はWebでは見つけにくいため、今後は現地に行って確認したいと思います。
役者については、どこまでをキャラクターとするか迷いましたが、人物の相関関係をまとめる上で必要だったため基本的になるべく入れるようにしました。
民話の一部の妖怪は外観が不明なため図書館などで調べます。
割合
形態についてまとめると以下の通りになります。(2025/07/21追記:図は当時のものなので着ぐるみキャラクターの5名を反映していません)

こうやって見てみると着ぐるみキャラクターやご当地ヒーローは狭き門なのが分かります。それでも58名もいるのは「ご当地キャラの聖地」ならでは、ではないでしょうか?
今後も新しいキャラクターが厳しいハードルを乗り越えて生まれてくるとは思います。彦根が新旧問わずキャラクターを暖かく迎えて応援できるような街であってほしいと切に願います。
彦根に関連するキャラクターの調査
(次回)【彦根に関連するキャラクターの調査】「ひこにゃん」から1文字変えると
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