2015年09月15日
測定器の環境設定
お久しぶりの更新です。
大雨の被害、地震、噴火、そして安保法制…落ち着かない日々が続いていますね。
自分の考えをもち腰を据えて、ある程度の覚悟をもって、先のことを考えていかなければいけないと感じています。
そんななか、おうみ市民放射能測定所は少しずつですが開所に向かっています。
先日は、食品の測定時に自然放射線の影響をできるだけ受けないよう、測定器の周囲に大量の水を置いたり、鉛を置いたりしました。
まずはこの状態から

この四角い箱の中に測定器が入っています。
この箱は測定所の重鎮S氏のお手製!
まわりに鉛のシートを貼っています。
ここに

このようにペットボトルを詰め込み
(田中会長が水を入れては詰め入れては詰め!続いてA氏が詰めては入れ詰めては入れ!)
完成!

目標としていた数値まで自然放射線の影響を抑えることができました!
ちなみに総重量はたぶん500kg越えかと…
メンバーで建築関係のW氏は(床がもつか)かなり心配そうでしたが、床下をじっくり観察した結果、まあなんとか大丈夫じゃないか(^_^;)という結論に。
さあ、測定できるまであと15時間にまでこぎつけました。
15時間は、環境の基本のデータを取る作業にかかる時間。
3時間ずつの測定を5回しなければならないので15時間!
3時間おきにタイマーをかけて夜通し測定という、まるで赤ちゃん授乳期のような夜を過ごすか、何日かに分けて分担するか。さてさて。
リミットは迫っています。がんばります。
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