2013年07月20日
彦根雨壺山・護林会の活動
夏原グラント助成団体の取材を続けていますが、2012年度中に、取材に行けなかったので彦根雨壺山・護林会の活動報告書より活動の紹介をさせていただきます。今年も継続中ですので機会があれば、また寄せていただきます。
※活動訪問の記事は 夏原グラント 活動レポート で画像とともにご覧いただけます。
「千鳥ケ丘公園(雨壺山)の荒廃緑地を「里山」に再生」
夏原グラントの助成で、4年ぶりにチッパーシュレッダーをレンタルし、手つかずだった山腹の竹林で、住民にも「一日ボランティア」を呼びかけたところ、総勢42人という大掛かりな一斉間伐となりました。チッパーの処理が追いつかないほど切り出しました。
草刈り機の補充で下草刈りの効率も上がり、竹曳きノコや混合燃料などの消耗品不足を心配せずに、一年を通じて毎月2回の作業を行うことができました。また耕運機の購入で、小規模ながら初めてサツキの花木園を造りました。緑地保全だけでなく新たな試み「季節感豊かな公園」への一歩になるのではと思います。
10年目に入り、初期からの会員もそれぞれ高齢化。近年は活動もやや低調気味でした。しかし、備品が充実し、会では初の作業中のお茶支給なども出来て、会員みんなに、少し活気がよみがえった感じがしています。
雨壺山の緑地は長年放置されて荒廃しており、この美林化に取り組むボランティアを続けます。活動は10年目に入り、現在の会員は34人です。
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