2010年10月02日

嘉田知事「内湖復活」

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nonio

• 野洲市

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  小生、最近、諏訪湖より大きかった大中内湖、風光明媚であったと思われる松原内湖の干拓後を訪れた。内湖の干拓事業について、いささか怒っていたが、10月1日付けの讀賣新聞において「内湖復活目指す」との記事を読んで「ほっと」した。

西の湖・大中干拓地を歩む
中山道随一の絶景磨針峠

  県は、戦後の食糧増産計画による干拓で消滅した琵琶湖全域の内湖を復活させるため、検討を始める。7月の知事選で再選を果たした嘉田知事はマニフェストで「内湖再生」を掲げていた。内湖が復活すれば、フナなど在来種の魚が増加することなどが期待される。

 「嘉田知事はマニフェストに「琵琶湖の環境を保全し再生するための内湖のあり方と再生方法について検討」と明記。30日の県議会一般質問で、内湖について「豊かな生態系が確保され、多くの在来魚の繁殖場としての機能を持つ自然生態系の宝庫」などと述べ、公約を実行に移す方針を示した。

 県琵琶湖再生課によると、内湖は1940年には37(計2902ヘクタール分)あったが、国の食糧増産計画で水田に埋め立てられた結果、現在では23(425ヘクタール分)にまで減っているという」

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