湖国悠覧
滋賀県ってどんなところ?
一口で言えば、歴史、文化の宝庫だね。
NHK大河ドラマでもよく出てくる戦国時代の背景、その時代より前は、奈良に都が出来る前の信楽の宮、大津の宮の時代、明治時代以降は、伊藤忠、高島屋、ワコール等に代表される近江・日野、高島商人の時代。バブルがはじけてからは、環境保護、外国人労働者派遣切り、日野空港、栗東新幹線駅、新名神・・・・すこし明るい話題が欲しいところ。さてさてここで、滋賀県での日本一を紹介しましょう。
・県内総生産に占める第二次産業の割合(46.7%)
・第二次産業で働いている人の割合(38.8%)
・4年生大学の学部学生の増加率(233%)
・高等学校卒業生の大学への進学率(52.1%)
・草津宿本陣は現存する最大規模の本陣
・旧長浜駅は現存する最古の駅舎(1882年建設) ・一人あたりの情報流通量 全国1位
(以上 平成15~17年統計調査)
・言わずとしれた琵琶湖の面積
・登録湿地面積(国内)『ラムサール条約登録湿地』
・自然公園面積割合(37.3%)
・比叡山坂本ケーブルは日本最長
・伊吹山の山頂の最深積雪量11.82mは世界記録
・琵琶湖の花噴水の長さ
・謄写版の発明
・理容用電気器具の出荷
・プラスティック硬質管の生産高
・プラスティック雨といの生産高
・鉄骨系プレハブ住宅の出荷高
・汎用・船舶用ディーゼル機関の生産量
・はかりの出荷高
・携帯電話の普及率(84.1%)
・ボランティア活動の年間行動者率
・洗髪洗面化粧台の普及率
(参照文献『湖国と文化』120号)

意外な日本一
まあ、意外なものも多いのですが、知らなくてもどうって事ない情報です。
酒の肴にどうぞ!
最後に「湖国と文化」編集長 故 中井二三雄 さんの言葉。 湖国には、ナンバーワンが数多くある。
(中略)
しかし、物的なものより
むしろ、もっともっと自慢したい物がある。
それは、湖国の精神性だ。
世界広といえども
淡水に浮かぶ沖島小は、希な存在である。
滋賀県ならではの学習船「うみのこ」も
日本では唯一だと胸を張りたい。
(中略)
湖国人の琵琶湖への熱き思いと
環境学習への先進性も
世界に誇りたいもののひとつである。
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