2015年10月05日
キリシタン遺物資料館
茨木には、隠れキリシタンの遺物資料館があります。
以降の写真は「千提寺・下音羽のキリシタン遺跡」(茨木市教育委員会発行)の引用です。転写厳禁です。
教科書でもおなじみの「フランシスコザビエル」の肖像画で、茨木で発見され、現在、神戸市立博物館 蔵 です。
東家、大神家 蔵
千提寺、下音羽という地区から数多くのキリシタン資料が出てきました。
中谷家 蔵
黒塗りの厨子に入っている錫と鉛の合金で鋳造された像に油絵の具で彩色されています。
東家 蔵
「マリア十五玄義図」と呼ばれるもので、和紙に、左にイエズス会の創始者イグナチウス・ロヨラ、右にフランシスコザビエルが描かれ、周りに喜びの玄義、苦しみの玄義、栄えの玄義が描かれています。
こちらは東家。他にもたくさん発見されました。
資料館から少し下ると、「愛と光の家」があり、ここでは聖堂もあり、黙想会、御ミサも捧げられます。
不適切な内容や規約違反を発見した場合はご報告ください