2017年06月26日
天下茶屋
昔は素通りしていた天下茶屋に初めて足を踏み入れました。
天正の」時代、初代芽木小兵衛光立がこの森の西側を開いて茶屋を出した。そして三代目芽木小兵衛昌立の時代、関白秀吉が住吉神社を参拝したときこの地に立寄り、この芽木家の茶店から清泉を汲んでお伴の千利休に茶を点てさせたところ、味の良さに感激してこの泉に「恵の水」の銘を、芽木家に玄米年三十俵の朱印を与えたことから関白殿下の「殿下茶屋」、天下人の「天下茶屋」などの名が付いたようです。
天下茶屋駅は、昔は南海本線の駅でしたが、平成5年大阪市営地下鉄堺筋線が動物園前駅から延伸して、同線の天下茶屋駅開業。その後南海電車が高架となりました。
少し北側には通天閣。
鉄道唱歌にも当駅が登場します。
治まる御代の天下茶屋 さわがぬ波の難波駅 いさみて出づる旅人の 心はあとに残れども
大阪ミナミは今日も元気に活動しています。
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