話題を逃すな！

あべのハルカス美術館で開催されている浮世絵師歌川広重の展覧会「広重--摺の極--」が

盛況だと聞き、釣られて、２８日行ってきました。　　　　　　　

拙宅にもレプリカの浮世絵が二点、壁にかざっている。

　　　　　　　歌川国貞《星の霜当世風俗（蚊やき）》と

　　　　　　　歌川広重《東海道五十三次　庄野 白雨》

亡くなった家内と松本城、安曇野へ旅行途中に偶然、通りかかった日本浮世絵博物館で

購入したもの。

家内はミステリー小説が好きで、「写楽まぼろし」「写楽百面相」「写楽仕置帳」を読んで、

東洲斎写楽と浮世絵に関心を持ったようで、少なからず私も影響を受けた。

絵師、彫師、摺師の技の連携は日本の特殊技能に間違いない。
特に、日本髪と生え際、雨、蚊帳、など細かな線は惚れ惚れ。
摺りの違いを同じ作品で比較展示され、理解しやすかった。

作品が小さ目でどうしても間近から見たいと思うので混雑感が増すように思った。