2018年02月08日
滋賀の「モネの池」/近江富士花緑公園ふるさと館
数年前、脚光を浴びた岐阜県関市板取の根道神社参道脇にある「モネの池」に行ったことがある。錦鯉が薄緑色の異空間に漂っていた。
美しすぎる「モネの池」
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その後、三上山に登る度に、近江富士花緑公園ふるさと館にある睡蓮が生えている池に立ち寄っていた。園内にある案内地図では、「湿性園」と明示されているが、モネの睡蓮の絵画を彷彿させられるので、仲間内では「滋賀のモネの池」と言う人もいた。
この池は、三上山から流れ出す少量の伏流水が2本の小川で導かれている。透明な清い水が常に注ぎ込まれ、「水清ければ魚棲まず」と言われるが、鯉が生き生きと泳いでいた。鯉の餌も販売され、家族連れの子供達がせっせと餌をやるもので、足音がすると、口を水中から出して競って寄ってくる。
盛夏は、池一杯に睡蓮が盛り上がり、鯉が端に追いやられてしまう。が、秋の終わりから冬場になると、睡蓮も疎らになり鯉もゆったり泳ぎ、いい感じになる。特に、清流が流れ込む辺りは、底まで透き通って、異空間に鯉が漂っているように見える。
この約450平方メートル狭い広さに鯉が、何匹生息しているのか、気になっていた。
冷え込み、薄氷が張った時、道路沿いに向かって左側に流れ込む小川の水温が温かいのであろう、殆どの鯉が集まっていた。
動きの悪くなった鯉を目算してみた。すると、100匹以上だった。少し多すぎかな~。
もう少し、鯉・睡蓮のコントロール、雑草・泥を取り除き水位を増やすなど、手入れすれば、いいのにな~と前々から思っていた。
本当の「滋賀のモネの池」になってほしい。


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