新型インフルエンザの影響
2009年05月21日

新型インフルエンザの影響

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nonio

• 野洲市

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 5月19日、新型インフルエンザの感染者が大阪府、兵庫県で相次いでいることについて、嘉田知事は県内で患者が確認されなければ修学旅行やイベントの中止などの要請はしないと言っていた。

 20日、滋賀県の立命館大学生が新型インフルエンザに感染していることが分かり、嘉田知事は、拡大防止策

として「封じ込め対象地域」を指定。草津市と隣接する大津、栗東、守山、野洲、湖南の6市とする。これに伴い、県立の社会教育施設、市立施設、イベント行事などが休業され、感染拡大の防止に全力を挙げたいとのコメントが出された。

 小生にとっては、大阪府、兵庫県へ行くこともなく、新型インフルエンザとは無縁と思っていたが、様子が変ってきた。

 囲碁の幹事をやっていますが、野洲市の職員から囲碁の開催を控えてほしいとの電話がありました。守山市の囲碁クラブからも開催中止との連絡を立て続けに受けました。気になりメールをみると、パソコン仲間の集まりフレンドリーから「理由:草津の立命館大学生が、新インフルエンザのため、野洲市も公共施設を「5月21日から5月26日」まで閉館されます。このため、きたのコミセンから休館の旨、只今連絡が入りました。皆さんお体には気をつけて、危ないところへは出入りしないようにしてください。」との着信がありました。 福井県唯一の百名山。麗な山容が魅力の独立峰である荒島岳に土曜日に行く予定でした。まさか、中止になるとは思っていなかったのですが、連絡が入ってきました。残念ながら写真などを見ながら行った気分になるつもりです。

 このブログを作成中にも、園芸クラブの連絡網から今日の開催は中止との連絡が入り、次の人に連絡するようにと申し送り電話がかかってきました。更に、野洲健康福祉センターから出発する金曜日ウォーキングを確認すると中止の方向になった。

野洲市ホームページ

 5月20日に大津市で県内初の新型インフルエンザ感染が確認されたことにより、野洲市新型インフルエンザ対策本部会議を開催し、感染拡大防止にかかる公共施設の休館措置およびイベント等の対応を決定しました。  「市民のみなさまにおかれましては、人混みでのマスクの着用や、咳エチケット・手洗い・うがいなど、予防に備えていただきますとともに、落ち着いて対応していただきますよう、ご理解とご協力をお願いします。」とのコメントが出された。

 行政の行動は、一糸乱れず素早いです。

 小生のように既にリタイヤーした者の些細な人の交流・流れが、とどこおっても、やがて、大きなうねりとなって社会・経済活動にも多大な影響を及ぼしていきます。新型インフルエンザは、感染力は強いが、今のところ軽い症状でおさまる人が多いとも言われています。従いまして、行政は、強毒性を想定した行動計画を採らないようにと願っています。そして、市民もあまり過剰に反応しないことも大切とおもいます。

 例えば、マスク着用を指導されています。既に店頭にはマスクが品切れ状態になり、マスクの入荷は未定との張り紙がされています。これで、益々ほしがるのです。日本人はマスク着用を指導されると、律儀な人種で、マスクを着用しなければ外出してはいけないような錯覚を持っているようです。

「マスクはせき、くしゃみの菌飛散には、防止になりますが、マスクは病原菌の温床になり、本人にとっては逆効果との見方もあります。専門家の見方も割れています。WHOホームページでは、『マスクに関して病気でなければ、着用する必要はないと明示され。体調が悪い時などに着用すべき』」との記事がありました。

皆さんほどほどに…


 


野洲健康福祉センター

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