軽減税率対策補助金の変更点

今回、軽減税率対策補助金の変更点がいくつか
発表されたのでブログに書かせていただきます！

軽減税率対策補助金は、もともと2016年3月29日～2019年9月30日までに
軽減税率に対応したレジの設置と支払い両方が完了したものを対象としていました。

ですが、レジの売買契約をしてから支払いが完了するまでの流れが数週間かかります。
９月中に設置できるレジの補助が対象外になってしまう恐れがあることと、
８月後半以降の売買契約が補助金の対象にならない可能性をレジメーカーや
販売店が考慮して受注を抑制しなければならない状況にあります。

これらの状況に対応するためや、軽減税率制度の円滑な実施、
中小事業者による対応レジの導入を幅広く促進する観点から
補助対象期間に関する取扱いと手続きに変更されました。

補助金の公募要領において対応レジの設置と支払いの期限を
提示することに変更し、軽減税率制度が始まる2019年10月1日の
直前である9月30日までにレジの導入や改修に関する契約の手続きが
完了していることが補助金の対象要件とするように規定を改めることになったので、
9月30日以降に設置と支払いになっても補助金の対象になります。

補助金の申請はレジの設置と支払いが完了してからの事後申請になるので、
補助金申請期限である12月16日までには設置と支払いを完了させて申請しましょう！