落葉のコンチェルト

　　　　　　　　　　　　　　　（昭和52年　大阪SABホール）
今ではほとんど人気がなくなりました電子オルガン。
1958年、一般用として日本で初めて販売された日本ビクターのビクトロン。その後ヤマハのエレクトーン、カワイ、エース、ハモンドなど、多くのメーカーが競い合って販売していました。
当時は嫁入り修行の1つとしても、電子オルガンの習得が入っていました。

両手両足を使っての演奏は、スポーツ的にも面白くハマってしまいました。
昭和50年、生徒たち全員でコンサートをしようと先生が発案。ロイヤルホテルのスカイラウンジを借り切り、「第1回落葉のコンチェルト」を開催しました。

ロイヤルホテルで、第1回、第2回と開催し、その後大阪SABホール（フェスティバルホールの地階にあった朝日放送系のホールで、毎日放送やNHKなどの収録をしたホールですが、2009年に閉鎖されました。）
その後サンケイホールで開催して終わりました。
自分たちで構成、ナレーションをし（照明、音響はプロに任せましたが・・・）、最後のサンケイホールでは、施設の子供たちも招待して楽しく終わりました。
当時協力いただいた日本ビクター（現JVCケンウッドHD）の皆様、大阪の玉田ピアノさん、大道具やドラム指導の先生に感謝いたします。