峠
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中山道随一の絶景磨針峠
今年3月31日、番場宿から鳥居本宿の山間で、滋賀県彦根市鳥居本町の磨針峠を通過したことがあった。この時、「すりはり」と呼ぶ峠があることを知った。第2回目滋賀県中山道(JR醒ヶ井駅~鳥居本駅) ここは、「木曽路名所図会」で、『此嶺...
ナベクボ峠の自然石道標
古来から日本では登り切った山道の上りと下りの境目を「とうげ」と言われてきた。この言葉を「山」「上」「下」を組み合わせて「峠」と言う漢字が作られた。所謂、漢字の字体にならって作られた国字である。したがってこの文字は訓だけで音読みがない...
鈴鹿峠(近江)
近江は周辺を山に囲まれており、多くの峠に出合う。その中で鈴鹿峠は、京への入口、江戸への出口として、歴史上重要な役割を持っていた。日本が国家として形づくられて来た頃、東は東国または関東と呼ばれ、これらから近畿を守るため、はじめて「関...
小関峠でなく小関越え
私の子供の頃、学校が終わると家にも立ち寄らず、日が暮れるまで野山を駆け巡っていた。あの山の向こう側の景色はどうなっているんだろう。まだ見ぬ未知の光景に憬れた。山路の向こうにある峠に来て立ち止まると、今まで吹かなかった風が吹き、光景も...
東山縦走後花見の海津大崎
日付 :4月16日 山名 :東山・海津大崎 コースタイム :永原駅 9:15 万路越え 10:30 電波反射板 13:00 東山 13:20 別荘地(海津大崎遊歩道) 14:40 ...
杉峠の立ち枯れした杉/千草越え
近江から伊勢へ抜ける街道が 「千草越え(ちぐさごえ)」と言われている。甲津畑から、杉峠(1042m)・根平峠を越えて菰野町千種に至る長くて難路の山道である。 かつて、2ツの峠には茶屋があり、武士、商人、旅人などが往来していた。主...
懐かしい金糞峠/堂満岳
2月末、イン谷から、金糞峠を目指し、堂満岳(標高 1,057 m)を登った。厳冬期だと言うのに、地肌がむき出しだ。 イン谷で登山届を出し、大山口から青ガレへ。この正面谷では雪崩が発生するところだが、全く気にすることなく、金糞峠へ...
黄スミレ群落に出合った近江坂
2017年5月15日花が咲く時期、ビラデスト今津から大御影山に訪ねてみた。この山は、滋賀県高島市と福井県美浜町の県境尾根にある。 大御影山へ行くには、「能登野」と近江の「酒波(さなみ)」をつなぐ長大な近江坂を詰めなければならない。...