中国産ニンニクの種から栽培
2013年05月22日

中国産ニンニクの種から栽培

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nonio

• 野洲市

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 スーパーの店頭に並んでいる国産ニンニクは400円程度。ところで中国産は150円程度、それもネットに3房も入っている。その価格差は実に8倍にもなり、尋常な差ではない。

 ニンニクは、料理の味がぐんと引く立たせる隠し味、わずかな使用量なので、ついつい中国産を使用。だが、いわゆる「毒菜」のイメージがこびりついており、何時も「大丈夫かなー」との思いが付き纏う。

 それではと思い立ち、中国産ニンニクの鱗片を一片ずつ離して、ふっくらとしたものだけ選んで畑に植え付けみた。ニンニクは冷涼な気候に適した植物。9月末に10~15㎝間隔で土に埋め込んでみると、ほとんど発芽した。
私の畑の土は有機肥を十分にすき込んであるので、化成肥料は2回程度追肥しただけでほとんど世話もしなかった。ただ、注意したのは、玉ねぎと同じように、あまり欲張って、肥大化させなかった。そうすると、腐りやすくなるので、葉が少し黄変しはじめると収穫した。

 たまたま、自転車のかごにニンニクを入れて、自宅へ帰る途中、数十人の中高年の団体さんに出会った。生駒から 野洲市歴史民俗博物館・愛称「 銅鐸博物館」へ見学するために来られていた。大半が女性。
自転車を取り囲まれ「これ何・・・・」と尋ねられた。
「ニンニクだ」というと

「自分でつくったの・・・高級品だね」とため息交じり。

 尋ねられた時は、この真意が分からなかった。よく考えると20本ほどあったので、一房400円とすると無造作にかごに入っていたニンニクは8000円なり。自分ながら驚いた。
今年初めて栽培したのだが、これからせっせと作ろうと心に決めた。

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