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亀山宿~関宿/野村一里塚
かつて、一里塚は旅する人にとって、大事な目印であった。この文字が示すように、1里(約4km)ごとに街道の両側に9m四方の土盛りした塚が設けられ、榎・松などの樹が植えられていた。旅人はここを通過する個数で距離を知り、時には木陰で休息を...
うなぎ炭火焼 大谷茶屋(逢坂山を越えて東海道をぶらり)
過日、京阪浜大津駅から出発して、逢坂山を越えてJR山科駅間の東海道をぶらり散策するウオーキングに参加した。 訪れるところは、大津事件跡から始まって、札の辻・犬塚・本長寺・大津宿本陣跡・長安寺牛塔・関蝉丸神社下社・旧逢坂山トンネル跡...
「星のブランコ」吊り橋/私市
私の幼少のころは、生駒山系の山麓に住んでいた。この近くの私市への遠足と言えば、「くろんど池」であった。そして、磐船神社の洞窟巡りは何故かよく覚えていた。窮屈な洞窟が怖かったのであろう。 今では、新しくできた「星のブランコ」の吊...
これからも生き続けるだろう巨木/唐川の一本杉
幾分迷い気味に、気の合った友人と湖北の木ノ本駅に向かっていた。この辺りは、戦国時代の表舞台であった姉川・小谷・長浜・賤ケ岳などの地名があるところである。赤後寺の近くの延々と続く農道で、ふと、顔を上げると、巨木が目の前に。 高月町唐川...
マキノメタコセイア並木の紅葉はまだまだ
今年も11月下旬の晩秋。 メタコセイア並木が色づくのは10月中旬頃から。一番の見頃は、11月頭から11月末と言われている。2015年11月20日マキノに訪れる機会があった。 ところが、円錐形の樹冠をしたメタコセイアは、紅葉どころか、...
山門水源の森の「 みやまうめもどき」本番
晩秋になり、紅葉が見頃になると、名高いところは出掛ける人・人でうんざり。その点、山門水源の森は、滋賀県北部の県境に位置するのか、出向く人も限られてくるようだ。 数年前の春、ここを訪れ、新緑の爽やかなブナの森に魅了されたことがあった。...
第11回歩いて歩いて琵琶湖一周(飯浦~近江塩津駅)
日時 :平成27年11月17日(火) 集合場所 :JR木ノ本駅改札出口 湖国バス :木ノ本駅→飯浦 コース :飯浦~近江塩津駅 所要時間 :2時間 距離 7km 2012年8月琵琶湖一周を開始して、...
湖北の近江今津の冬景色
今年の真冬、湖北の近江今津に出向いた。既に5月末になると言うのに、湖を渡ってくる藻の匂い、水辺に、繰り返し寄せてくるさざなみの音など自然の囁きが、消えていなかった。そんなことから、この地を文字で紡いでおくことにした。 滋賀に住...
烏丸半島のハス激減
烏丸半島は時折訪れます。先日、水生植物公園の横の東側の琵琶湖岸沿いに歩いていると、「何だかすっきりしているな~」と思いながら、言いようのない違和感を覚えました。 そうなんです。ここは、国内最大級のハス群生地として知られ、 例年7月...
神戸「南京町」にて中国を憂う
「阪急神戸三宮駅」に関西の台所として栄えた神戸のチャイナタウンがある。この南京町には、中華料理店、雑貨店、食材店などが軒を連ね、中国情緒豊かな町並みが東西約270m、南北約110mの狭いエリアに集まっている。日本語・中国語が飛...
南禅寺三門に寄せて
私は写真の基礎を学びたくなり、滋賀県草津市玉川市民センター主催の『図夢の会』に入った。メンバーの面々はフイルム時代から写真に勤しんでおり、私にとっては予想を遥かに超えた多くの知識が、習得できるクラブである。 今回は、京都の南禅寺周...
懐かしい高雄/かわら投げの錦雲峡
仲間から高雄フリー乗車券を手渡され、京都駅よりJRバスに乗り込んだ。京都市北西部の紅葉の名所として知られる高雄に向かった。 ここに訪れるのは、何年ぶりかになるのか余りにも年月が過ぎ去って、勘定もままならない。 どこをどう走っている...
藤原宮跡を囲む大和三山
友人が文殊菩薩に会いに行くというので、桜井市の安倍文殊院を訪れたことがあった。「三人寄れば文殊の知恵」との諺がある日本三大文殊菩薩のひとつである。 拝観後、橿原駅まで歩くことになった。幾重にも重なりあう山地を越えて行くと...
かつて丸子舟が行き交っていた塩津浜
目の前に広がる光景は琵琶湖の最北端。風や波から守られた奥深い入り江で、出船入り船で賑わったところである。 平安時代から江戸時代、敦賀で荷揚げされた物資は、深坂、沓掛といった塩津海道を通り、塩津浜まで運ばれた。ここで丸子船...
青垣山の桜井から天理まで山の辺の道
桜井駅から天理駅まで続く「山の辺の道」を辿った。桜井駅の観光案内でマップを貰い、大神神社・ 桧原神社・石上神宮へと忠実に歩いた。距離16km、歩数にして3万5千歩だった。 平日だったが、色んな人に出会った。...