山野草
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フウロの咲く伊吹山
9月末、家内と伊吹山へいきました。山は冷たいガスが覆い冬仕度となり、咲き誇っていた山野草は、醜く枯れていました。 枯れ草の下に、可憐なフウロが、力強く命をつないでいました。 この花の写真を観て友人Tは、「伊吹にはハクサンフウロ、イ...
今津の座禅草まつり
湖西ネイチャークラブより送られた資料で、2012年2月26日(日)、「今津ザゼンソウまつり」が行われることを知った。「発熱する植物ザゼンソウに学ぶ」という演題で講演もされるようだ。 この日、湖北では雪模様であったが、妻を誘って湖西道...
甲津畑町春の妖精セツブン草
山野草をこよなく愛でている友人から「3月10日付け京都新聞に、『滋賀県東近江市甲津畑町の田んぼにセツブンソウが咲いている』との記事が載っていたが、見に行かない」と携帯メールがあった。その日は都合がつかないので、後日妻と行くことにした...
昔の自分に出会えるフキノトウ
畑の柿木の下で、蕗の薹が堆積した落ち葉を押しのけ、顔を出した。 一週間前から、蕗の薹の顔を「今か今か」と待ち望んだ。が、草むらには変わりが無かった。 今年は寒かったので、発芽が遅れ、つい、行きそびれていた。 そんな矢先に、一挙に...
黄緑色の座禅草
3月18日(日)山野草を愛好している人達の集まりに参加し、米原市大久保で行われた「セツブンソウふれあい祭り」に訪れた。その帰りに珍しい色をした座禅草を観に行こうということになった。人の手が全く入っていないところだ。無論場所は秘密。 ...
ビワコマイアミランドの絶滅危惧植物タチスズシロソウ
友人から「野洲市吉川の琵琶湖岸で絶滅危惧植物『タチスズシロソウ』にかれんな花がこの連休に見頃を迎えた」との伝言があった。ビワコマイアミランドは近いので早速、出かけた。 ビワコマイアミランドの駐車有料と書かれた入口の案内の人に、花の...
高島湖畔の新緑ノウルシ
琵琶湖周辺を歩いてみると、造成され人工護岸が多い。そんな中、高島市風車村の一帯は、昔日の琵琶湖を彷彿させられる原風景が広がっていた。注ぎこむ小川が数々あり、湖岸沿いに湿地・砂浜・入り江が、あるがままの姿でみられた。 水際にはアカメ...
伊吹山麓のほたるかずら
先日、山野草を求めて伊吹山3合目に行った。帰りにとある伊吹山の山麓の山野草を見に連れて行ってもらった。 今回の観察会で、美しい形をしたもの、愛嬌のあるもの、滅多に出会わないものなど色々な植物に出会った。その中で、私を魅了するひと...
奥伊吹山のクマガイソウ
クマガイソウは滋賀県の絶滅危惧種41種に指定され、中々目にすることができない植物である。見つけると盗掘されてしまうので、クマガイソウを見ることは難しくなってきた。 この花の名前「クマガイ」は人の名前「熊谷」から付けられたものですが...
竹林に咲く「ウバユリ」
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 と美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容する言葉があります。百合の花が、風になびいて揺れるさまを優雅な女性にたとえたのでしょう。 さて、野洲川河辺林にある竹林のボランティア伐採作業をして...
ワレモコウの話
ワレモコウとは、いつぞやこの文言に出会っているようだ。が、この言葉が単なる普通名詞なのか、それともどこかの固有名詞ではないかと思ったりしていた。 10月 14日希望が丘公園で、3回目自然観察会が行われるにあたって、下見を実施す...
希望が丘の山野草センブリ
「今日、山野草が綺麗に咲いていた」と耳にすることがあります。そんな時、私は「幸運だったね」と話します。 と言うのは、想い入れた山野草が花びらを開花させるまで、時間がかかるのです。それも長く続かず一時で萎んでしまいます。何回も日参...
希望が丘の山野草アキチョウジ
10月20日、HI女史に教えてもらった希望が丘の天山山ろくに群生して咲いていた「アキチョウジ(秋丁子)」の写真を撮ってそのままにしておいた。 その時、筒状の青紫色の花であることは覚えていたが、この花の名前もうろ覚えであった。その後...
湖北に咲くコウヤボウキ
先日、賤が岳に行った時、「せんぶり」に混じって可憐な花が群生していました。仲間から「この花、何という名前ー」と聞かれた。私に聞かれてもチンプンカンプン。 この花はよく見かける花であるので、兎に角、写真を撮っておいた。 私の知恵袋T女...
伊吹山麓に咲いたアズマイチゲ
2月中ごろあれだけ真っ白だった伊吹山もすでに雪も融け、地肌が見えてきました。その山麓には、可憐な山野草が咲き始めていました。 滋賀県米原市で開催される「セツブンソウふれあい祭り」には、かなり辺鄙な里山にも拘わらず、大勢の人が押し...
やかましいほど咲いているユキワリイチゲ
3月20日(水)、滋賀県野洲市の鏡山の山中に、あまり知られていないが何本かの「タムシバ」の木がある。仲間と入山したのだが、花が咲くには時期が早かったようだ。この時、Hさんが「土山に自生している瀧樹神社の『ユキワリイチゲ』を知っている...
伊吹山麓に自生している春蘭
自生している「シュンラン」が、山野草を愛でる見知らの人から、伊吹山麓にあることを聞いた。春蘭が咲く時期は、「わらび」が芽生えてくる頃と友人から教えてもらっていたので、4月13日、原生場所もはっきりしていなが、兎に角、当てのない蘭探し...
鈴鹿のクマガイソウ探し失敗
親しい友人から一枚の写真が携帯に送られてきた。鈴鹿に自生している”クマガイソウ”の写真である。この幻の山野草について、私は、3~4年前から、探しに行く機会を狙っていた。が、もう一つ正確な場所が分からなかったこと、花が咲く、この時期に...
カキツバタ平池
既に、2009年06月26日 カキツバタ 平池に訪れていたが、再び、6月18日(火)カキツバタに会いに行った。 濃い紫色のカキツバタが咲く平池は、高木のスギ林に囲まれ、深山の様相を漂う光景は、北欧さえ感じる。森全体が静寂を保ち...
野洲川沿いに咲くホタルブクロ
野山を駆け巡っていると、色んな山野草に出合うものです。花を咲かせると、今まで辺りにひっそりと溶け込んでいた山野草は、にわかにその姿を露わにし始めるのです。元々、花は、その存在を知らせたいのでしょう。目立ちたがり屋なのです。色合であり...