希望が丘
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カンヒザクラ満開/近江富士花緑公園
湖国に春を告げる「びわ湖開き」も終わり、直ぐそこに春が迫ってきた。この時期になると、桜の開花状況が話題になる。 この冬は、観測史上最高気温を更新した地域があったように、気温が平年よりもかなり高く、全国的に桜の開花が早いようだ。 ...
野に咲く瑠璃色のリンドウ
自生している「ツルリンドウ」を求めて、三上山山麓を徘徊した。やっと一株見出すと、その辺りに次々と・・・。 でも、蕾を付けていたが、すでに寒いのか、とうとう 花弁を開くことがなかった。 そうこうしている内に、「リンドウ」に関心が移...
希望が丘に咲く「梅花オウレン」
希望が丘周辺の丘陵地帯には、数々の山野草が自生している。既に、私は40種類以上を確認している。 数年前、Kさんから 「希望が丘にも” 梅花黄連 ”が巡ってくる時節・・・」との便りを“ふと”思い出した。この花は、私にとっ...
貴重な青いキノコ「ソライロタケ」/希望が丘
三上山の裏山道沿いのCコースと呼称されている道筋を下山していった。 私にとって、このルートは、コロナ禍での重宝している秘道である。出合う人もなく、檜林に覆われ、深山の雰囲気が漂っているところだ。森林特有の冷気が満ち満ちている。...
秋リンドウ/希望が丘
ひと肌が恋しい時期になりました。秋も深まり、木々は紅葉真っ盛りに。 地面に這いつくばるようにしたリンドウを一株見つけました。寒かろう、一輪だけ花弁が開いていた。 木々の冬支度の行く秋に、どうして、花を咲かせるのだろうか。
冬に咲かせた秋丁字
山仲間Mさん達との話の中で、山野草の「アキチョウジュ」について盛り上がった。秋に咲き、丁子(釘という意味)のような形をしているので、こう呼ばれているようだ。 そこは、鏡山連山の山麓。『ややうみ坂』・『のどの千軒跡』へと通ずる一帯で...
希望が丘の奇岩探し
「希望が丘の南陵コースらしいが、高さがひとの3倍ぐらいの岩がある」と“ラインで”一報が入った。写真も添付されていた。 私は、すぐさま、この奇岩に引き寄せられた。見たこともなく、こんなものが希望が丘に存在しているとは、にわかに信じられ...
身近なところの春蘭探し/滋賀
春がやってくると、私は待ち遠しくなることがあります。 それは、身近な希望が丘や三上山周辺の水はけのよい尾根筋や傾斜地で“春ラン”が咲きだすのです。 風通しがよく、木漏れ日が当たるところで、葉っぱとあまり変わらない花芽を付けて、ひっそ...
希望ヶ丘で見つけた貴重なキンラン
私は山野草が大好きで、よく希望が丘・三上山周辺を散策しています。ところで、この地域には「キンラン」が根っから自生していないと思っていました。なぜなら、希望ヶ丘の生態調査レポートにはキンランの名前がなかったからです。 せんだって、「...
自然との調和:サギソウの美
私は、近場の自生している山野草を探して楽しんでいます。時には、「ラン類」に出会ったときは、その日は、大自然をより身近に感じ、心豊かになります。 野洲市には、近江富士として知られている三上山があります。加えて、鏡山(標高384m)が...
三上山でホトトギスとの出会い
数年前から、希望が丘・三上山の登山路入り口に、ひっそりと佇む「ホトトギス」を見つけて以来、その存在に興味を抱いていました。というのは、この花の生息に関する報告書や、この周辺で見かけたという話も聞いたこともありませんでした。山野の一...
ひっそりと咲く黄エビネの記憶
野洲市の自然は、豊かで美しい。「近江富士」と呼ばれる三上山、そして清らかな野洲川がその象徴だ。四季折々の花々が咲き乱れ、野鳥がさえずる中、私は山野草を追い求めた。その中でも特に心惹かれたのがランの仲間たち。春ラン、カキラン、金ラン、...
白い花の名前はタムシバ
タムシバを知ったのは、四月上旬のこと。カクレグラからタイジョウを経て、雨乞岳の裾野にある杉峠を目指していた。雲の切れ間から永源寺ダムへと通じる佐目子谷がかすかに姿を現し、眼前には屏風のような山並みが広がっていた。その手前の谷筋を覆い尽...
サイハイランとの10年
あるものを見せるため、孫を連れて希望が丘の中央道を上って行った。坂道になってくると、「じいちゃん、まだなの」と喘ぎながら訴えてきた。「もうすぐだよ」と苦しさを紛らすため、そう言った。また少し登って行くと、同じことを聞き直してきた。で...