2017年4月9日、いなべ市と滋賀県東近江市の境界にある1,140mの「藤原岳」へ出かけた。福寿草が咲く時期になると、大勢のひとが押し寄せてくる山である。 「春には3日晴れなし」と言われるように、滋賀県は...
5月連休 三上山の麓にある滋賀県立近江富士花緑公園では、シャクナゲが咲いていた。0.5ヘクタールに県花のホンシャクナゲをはじめ外国で改良された園芸品種など450本が生育され、 4月中旬から5月下旬(月曜日休み)まで咲いているようだ。
4月25日、 三上山の麓に広がる滋賀県野洲市にある近江富士花緑公園(ふるさと館)へ。 ソメヨシノの桜は判で押したように一斉に咲き一斉に消え去った。 駐車場の臨時警備員もいなくなり、ひとも来なくなった。 三上山登山口の遅咲きのサトザ...
2017年4月16日高島市の朽木生杉に出かけた。 ナベクボ峠から三国峠の頂上まで、県境尾根を辿った。 三国峠だが、れっきとした776mの山。この山の袂にうっすらと凍り付いた雪に覆われた湿地があった。 ここを長池と呼んでいる。 木々...
荒ぶる伊吹山に出合ったのは、その年一番の冷え込んでいた 中仙道の柏原~醒井間 を歩いていた時だった。清滝寺徳源院の参道付近からの伊吹山が、脳裏に焼き付いた。湖北にどっしりと構えた神々しい姿、それが第一印象であった。 この辺りの地形...
所属 している山グラブの機関誌名が「福寿草」である。 日ごろこの言葉を耳にしているので、山仲間から、「雪が解ける頃、福寿草を見に行こう」とささやかれるとついその気になった。 福寿草が自生している場所は、藤原岳の九合目付近や霊仙山の...
2月上旬、蛇谷ヶ峰の計画が天候悪化のため中断し、3月上旬、有志4人で再挑戦した。 この山は比良連峰の北陵に大きく構える山。 富阪から頂上に伸びている谷が蛇谷と言うことから蛇谷ヶ峰と呼ばれている。 地元では、色んな名前で呼ばれている...
早春のある日、Kさんから「希望が丘にも”梅花黄連”が巡ってくる時節・・・」との便り。この4文字の漢字は何なのか一瞬戸惑ったが、声を出して読むと「バイカオウレン」。耳にしていた花名である。 私は出合ったことがないが、気にかかっていた山...
3月初め、写真仲間二人で「青春18きっぷ」を使って、草津から柘植・亀山と何回も乗り換え、時間を持て余しながら津へ向かった。ただ、梅を観るために・・・・。 と言うのは、先日、我々の写真展示会に大久保勝利氏が足を運ばれて来た時だった。...
春めき温かくなった日、琵琶湖の周辺の内湖を散策していた。枯れた葦が茂っている水辺からカサコソと音がした。ふと眺めると、動いているものを見つけたので、近寄ってみると、ずんぐりとした愛嬌のあるヌートリアだった。以前、単身赴任していた岡山...
友人が文殊菩薩に会いに行くというので、桜井市の安倍文殊院を訪れたことがあった。「三人寄れば文殊の知恵」との諺がある日本三大文殊菩薩のひとつである。 拝観後、橿原駅まで歩くことになった。幾重にも重なりあう山地を越えて行くと...
私は、四季のうつろいを、誰よりも一足早く感じています。啓蟄の頃、ジャガイモを植えつけ、春の到来を待ち。残暑に耐えがたい頃に、白菜の種をまき、秋がきたと感じています。 さて、昨年秋、 琵琶湖河川事務所 が管理している野洲...
「旅館かめや」の角にある道標に出会ったのは、奇遇だった。 中山道沿いの番場公民館にて、江竜喜之氏の講義を受けるため、早朝、JR米原駅から宿場町の面影を色濃く残している北国街道を北上していた。 かなり急ぎ足だ...
「21世紀の森」と言う言葉を冠称した公園とか広場が、日本各地にある。奥美濃の関市板取地区にも、「21世紀の森公園」がある。ここには、珍しい巨大な『株杉』が密集しているので、全国から多くのカメラマンが集まってくるところだ。 駐車場か...
2017年1月7日、滋賀県最高峰の山である伊吹山標高1,377.3mへ雪を求めて登山を行った。 木曽御嶽山の噴煙を見るため に訪れて以来、3年になる。 しかし、暖冬の影響なのか、頂上だけ冠雪していた。 一合目から頂上まで、4時間ほ...
旭岳から富良野にある富良野岳・上ホロッカメットク山へ行く途中、美瑛町の東南部美瑛川にある青い池に寄った。この池は、「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編」著者詩歩(Shiho)に紹介されている。Amazon総合ランキング1位、...
千種街道は近江の甲津畑から伊勢の千種を結んだ古道。はだかる鈴鹿山脈の杉峠・根の平峠を越えていかなければならない長大な街道である。 この街道は、杣人・僧侶・武士・商人・鉱夫とあらゆる階層の人々が、各時代に往来してきた。 戦国時代には...
槙尾山西明寺には、石灯籠が並んでいる。その一つの苔むした姿と、もみじのコントラストがきれいなので、写真に収めた。 西明寺の石灯籠 この境内に梵鐘が吊るされ、柱には「1音100円」との張り紙がされていた。 4~5人のおばさんが...
仲間から高雄フリー乗車券を手渡され、京都駅よりJRバスに乗り込んだ。京都市北西部の紅葉の名所として知られる高雄に向かった。 ここに訪れるのは、何年ぶりかになるのか余りにも年月が過ぎ去って、勘定もままならない。 どこをどう走っている...
昨年から今年にかけて、岐阜県関市板取の「モネの池」がもてはやされている。カメラマンなどごく一部の人に知られていたが、テレビや雑誌で取り上げられ、多くの人に知られ、瞬く間に脚光を浴びるようになった。 掲載されている写真は、錦鯉が水...