2012年琵琶湖一周を開始したが、いまだ、道半ばをほんの少し進んだところである。 大勢で第一歩を踏み出したのに、今や参加者は4~5名に。残った仲間は、滋賀県住人として、「この機会をとらまえて、琵琶湖そのものを自分の足で確かめたい」と...
湖東平野の山裾の国道307号を辿り、紅葉の「湖東三山」に出掛けてみた。 国宝級寺院の百済寺・金剛輪寺・西明寺が直線距離にして7km、歩いて9.5kmの区間に、仲良く並んでいた。そのつくりは、鈴鹿山系からのなだらかな斜面の中腹に本堂...
彦根市の荒神山近くの湖周道路を自動車で走っていると、珍しく赤かぶ(万木かぶ)が干されていた。青空に赤かぶの赤色が妙に映えていたので、つい立ち寄ってみた。 朝夕の冷え込み増し、寒風が、吹く時期になると、赤かぶを棚に掛けて天日に干され...
平成30年第3回目「初冬の南陵見晴らしコースから源流コース」歩行距離8㎞に参加した。南陵から公園全体を見渡し、第4キャンプで昼食。 この日は、今年一番の冷え込みで、身も心も冷え込んでしまった。 ところで、思いもよらないキノコを目撃...
今年も、瞬く間に師走。この季節になると、寒さが一層つのるが、比良の初冠雪を心待ちしていた。 9日、近くの山野をうろついていたが、午後から身に染みる寒さ。次の10日、滋賀県内では、上空に寒気が流れ込み、この冬一番の寒さとなった。でも...
“滋賀県希望が丘文化公園”が主催する第3回ハイキングの下見に出掛けた。 職員の方とボランティアとして参加している数名の仲間で、案内予定の南陵見晴らしコースを辿った。 ボランティア仲間達とは、年に何回か希望が丘で出会うだけの間柄である...
先日、比叡山の裾野に夕日が沈み、束の間、太陽の四方八方へ伸び出た 残照 が辺りをほんのり真っ赤に染めた。はじめて目にした神秘現象だった。 その後も、夕方になると「今日こそ」と思い、繰り返し出掛けた。そこは、比叡山の美しい姿が眺められ...
紅葉の時期、12号線栗東信楽線を走らせ、大津市の南東部の山間にある三筋の滝を目指した。 田代川に沿って車を走らせていると、ふいに滝の看板を見つけた。が、自動車の駐車する場所が見つけられず、行き過ぎてしまった。戻ってくると、駐車場...
最近、三上山には出かけるが、希望が丘には足が遠のいていた。久しぶりに色づいた[かえでの森」に歩を進めた。その帰り、自転車道路の路肩に、「秋のキリン草」がそこここと随所に見られた。何回も通っていたとろだが、気付かなかったのが不思議なく...
野洲の湖畔沿いから眺める比叡山は端正な姿だ。 秋の日は釣瓶落とし。暮れが日増しに早まり、秋思を手繰り寄せ、 秋から冬へと移ろう色は、「心構え」と言うか「見切り」を誘う。 山並みに夕日が沈み、空を茜色に。 夕日が地平線に消え、...
北アルプスの乗鞍岳に行く機会があったので、出かけた。 標高1,800mの乗鞍高原では紅葉が綺麗に色づき始めていた。高原内には至るところに見所があり、「まいめの池・湿原のような偲ぶの池」「三本滝」そして、乗鞍エコーラインで乗鞍岳頂上(...
日時 : 平成30年5月29日(火) 集合場所 : JRマキノ駅改札出口 コース :マキノ駅~近江今津駅 所要時間 : 約3時間 約距離 8.4km 前回の到達点のマキノ駅から近江今津駅まで、竹生島を眺めな...
京都鉄道博物館の写真撮影を行うにあたって、京都駅の中央改札口を集合場所になった。 4代目となるこの駅ビルは、完成して21年経つが、いまだに斬新なデザインだ。 とてつもなくデカいコンコースを大勢の人が気ぜわしく通り過ぎていく中、天井を...
どうして、お彼岸に咲くの あの世とこの世が最も通じやすい時期だから どうして、そんなに赤の 曼殊沙華とも言うの 「天界に咲く花」だから ...
山城と鏡山の縦走路間で、若木のリョウブが山腹を埋め尽くしていた。芽生え前の木だが、樹皮は薄く剥がれやすく、剥がれたあとは滑らかな薄い茶褐色となり、木肌の模様が面白いので、名前がすぐに判った。 このリョウブはどちらかと言えば、...
トマト桃太郎の誕生秘話が、「はなとやさい」情報誌タキイ種苗㈱2015年15.1に載せられていた。 トマトは長距離の輸送に耐えられるよう、青いまま収穫されていました。果頭部が少しピンクを帯びた程度で収穫されたトマトは、店頭に並ぶまでの...
三上山の山麓に、手入れもされず半野生化したガクアジサイが植えつけられていた処を見出し、熊蜂などが飛びまわり、カナブンが花粉にまみれていた。こんな身近なところに、とてつも長い時の連なりをした自然に触れることができ、一週間ほど、熊蜂を追...
鈴鹿山系の鎌ケ岳に登った。湯の山を出発して長石谷を遡上し鎌ケ岳へ。下山は長石尾根をくだり、長石谷コースとの合流地点に到着した。登山を終えて、重い足取りで、三滝川沿いの舗装道路を歩いていた時だった。 突然、Sさんが指さした。その方向...
「近江の美」(朝日新聞大津支局編集)の写真をパラパラめくっていると、高貴とは言い難い阿弥陀如来の顔が目に留まった。 でかい鼻・左右が不釣り合いの目・おちょぼ口と大ぶりな眼鼻立ちである。でも、なぜか引き寄せられる顔様だ。 そもそも、...
今年の桜前線は一気に北上していった。咲いたと思ったら瞬く間に散っていった。余韻すらなく。 信楽の「畑のしだれ桜」を狙っていたが、既に散り。もうひとつ、最近カメラマンが集まりだした長浜市の「神田溜」も無理とのこと・・・・・・。 そこ...