樹木
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武奈が岳
日付 2008年9月23日(火) 距離 約20,000歩 コースタイム JR近江高島駅9:00 ガリバー青少年旅行村9:40出発 大摺鉢10:25 広谷12:00 武奈ケ岳13:00〜13:40 八雲ケ原14:40...
巨木トチノキのある夜叉ヶ池
日付 2010年7月25日 山名 夜叉ヶ池 コースタイム 野洲駅6:10 今庄8:55 登山口9:40 夜叉ヶ池11:00~12:30 登山口14:00 滋賀・福井・岐阜3県にまたがる越美山地に幽玄な池がある。この夜叉...
駒が岳(高島)の蔓が巻きついたミズナラの樹
現在、山仲間と高島トレイル80kmを縦走している。そんな中、駒ガ岳を目指した。安曇川の支流麻生川(あそうかわ)を辿ると百里ケ岳、駒ガ岳、行者山の山々が、麻生朽木を囲むように連なっている。 ここは日本列島の日本海側と太平洋側を区切る...
椿坂峠のブナ巨樹の語らい
椿坂峠の近くの大黒山の登山路入口から少し登っていったところに、ひっそりとブナの巨樹が立ちはだかっていた。この場所に入ることをあまり知られたくもないのであろう、入口の表示板もない。 ここ椿坂峠は、滋賀県長浜市木之本から、柳ガ瀬、椿坂...
平松の美し松
7月上旬、蒸し暑いさなか、汗を噴出しながら東海道を2人で歩いていた。石部宿を出て柑子袋(こうじふくろ)を経て平松に至るところで、「天然記念物うつくしまつ自生地0.9km」の表示板を見かけた。 これから先、夏見・三雲から水口城跡まで行...
滋賀の印象深いブナ林
私は滋賀の山々を訪ね、森や林を見てきたが、やはりブナ林は、懐かしさを覚える。なぜ、これほどまで自然と心がなごむのか・・・・。 ブナ林に入ると、人工林の「じめっと」した薄暗さと違って、木々の葉がそよぐ音があり、幾重にも重なりあった木々...
県下最大トチの木探訪
滋賀県北部にある朽木は、「朽木の杣は朽木谷の奥にあり、名所なり云々…」とあるように、朽木谷一帯は古来より、名木の産地として古くから盛名をはせていたところである。 正しくこの場所で、 2010年10月、「推定樹齢400年県最大のトチノ...
清水の桜(しょうずのさくら)
毎年、春先になると、家棟川に向う道の川岸の法面に、鉄パイプが組み立てられる。桜の花見用の桟敷である。この川の両岸に植え込まれたソメヨシノが満開になる頃になると、朝鮮人街道沿いの富波の人達による恒例の宴会が行われる。今年もソメヨシノ...
野洲川河辺林のツタに絡まれたケヤキ
最近、畑の仲間から、「野洲川河辺林の実生の下草刈り、竹きり、遊歩道への導入路つくりに来ないか」と誘われ、気が向いた時に出かけるようになった。 ここ、野洲川河川には、余り知られていないが、手つかずの自然林があった。ケヤキが多く...
芦生の森下谷の巨木散策
5月に中頃、無性に、巨木に出合いたいとの思いが嵩じて、”芦生の森”に出かけた。ここに行けば、古木・巨木に宿る精霊を感じ取れるかもしれないと。そして、すんだ緑の空気を吸いながら、心の底まで洗われてみたい。 芦生の森に入山するには何...
希望が丘/一本の木
希望が丘周辺には何かにつけて出かけている。言ってみれば、私の体調のリズムを司っているフィールド。主に西ゲートからかえでの森までのウォーキングであり、時折、「希望が丘ハイキング」のサポートをしている関係上、東ゲートまで足を延ばすことが...
亀山宿~関宿/野村一里塚
かつて、一里塚は旅する人にとって、大事な目印であった。この文字が示すように、1里(約4km)ごとに街道の両側に9m四方の土盛りした塚が設けられ、榎・松などの樹が植えられていた。旅人はここを通過する個数で距離を知り、時には木陰で休息を...
三上山のみ夏知れる姿かな
「三上山のみ夏知れる姿かな」 士朗 石部山きだきだと兀(はげ)ならぶ中に独(ひとり)蒼々たるものを望む。 この句は、 井上士朗・鴎巣都貢が尾張から上洛した際、幣ぶくろ(ヌサブクロ)の紀行文に載せられたものある。 石部の宿から、辺り...
これからも生き続けるだろう巨木/唐川の一本杉
幾分迷い気味に、気の合った友人と湖北の木ノ本駅に向かっていた。この辺りは、戦国時代の表舞台であった姉川・小谷・長浜・賤ケ岳などの地名があるところである。赤後寺の近くの延々と続く農道で、ふと、顔を上げると、巨木が目の前に。 高月町唐川...
杉峠の立ち枯れした杉/千草越え
近江から伊勢へ抜ける街道が 「千草越え(ちぐさごえ)」と言われている。甲津畑から、杉峠(1042m)・根平峠を越えて菰野町千種に至る長くて難路の山道である。 かつて、2ツの峠には茶屋があり、武士、商人、旅人などが往来していた。主...
岩を抱え込んだ樹/三上山
岩を抱え込み、何年になるのだろうか大地まで根を張ろうと動けぬ僕は、ここで生き抜いてきた 太い強靱な根をした檜 太い強靱な根の全体像 辺りの倒木 三上山は四季を問わず、何時も青々とした山容をしてい...
己高山の巨木「逆杉」を探しに
己高山と書いて「こだかみやま」と読む。この山は、岐阜県との境にそびえる美しい稜線を持つ金糞岳の西方に位置する。この山中に”どでかい杉”があると聴き、出掛けた。でも、簡単ではなかった。 頂上から石道寺へ下山した際、枝道の選択を誤っ...
キツネが出現した鍋尻山
湖北の高室山から、鍋尻山を眺めたことがあった。文字通り鍋をひっくり返したような山頂をしていた。登山口”保月(ほうづき)”まで行けば、登り1時間下り40分のハイキング気分で登れる簡単な山である。ところが、廃村となった保月へ行くまでの道...
鈴鹿「千種街道」シデの並木道
千種街道は近江の甲津畑から伊勢の千種を結んだ古道。はだかる鈴鹿山脈の杉峠・根の平峠を越えていかなければならない長大な街道である。 この街道は、杣人・僧侶・武士・商人・鉱夫とあらゆる階層の人々が、各時代に往来してきた。 戦国時代には...
奇怪な樹形の株杉群/「21世紀の森公園」
「21世紀の森」と言う言葉を冠称した公園とか広場が、日本各地にある。奥美濃の関市板取地区にも、「21世紀の森公園」がある。ここには、珍しい巨大な『株杉』が密集しているので、全国から多くのカメラマンが集まってくるところだ。 駐車場か...